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- Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791756070
感想・レビュー・書評
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今まで読んだ4冊のキニャールの中でいちばん難解だった。前半の物語は楽しめた。けど後半の論証的エッセイになると意味が上滑りしてほとんど何もわからないまま読み止め、もう一度最初から今度はゆっくり読み返した。それでもテキストひとつひとつ咀嚼するには相当難しい。言葉がシャープな切れ味で貫くから感覚的に痺れる。六感に委ねて読むのが精一杯だ。だから感想も覚束無いけどともかくキニャールかっこいい。
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6月9日 感動をテーマにした日比谷図書館ちゃんぷるでお借りしました!
フランス文学。
童話を間にはさみ、ひとつの短編とひとつの小論から構成された一冊です。
舌の先まで出かかった、、、たまに体験しませんか?
まるで絵画を見ているかのように進んでいくお話しは、興味本位で紛れ込んだ美術館のようでした。
さすがフランス文学、と言いたくなるように、神話が交わるところもあり、さも哲学を構成してるよう。
抽象的ですが、オススメします!
Toshi -
「メドゥーサについての小論」未読
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キニャールさんの中では言語学に焦点をもっていった本?なのか?雰囲気はこう…表紙の通り中世風です。しかし高橋さんは相変わらず訳がうまいな
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