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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791764778
作品紹介・あらすじ
月面着陸など科学の飛躍的進歩の20世紀に、数学はどのような役割を担ってきたのだろうか。膨大な新発見と証明とで、興奮のドラマの絶えなかった、この100年の数学界。純粋数字はもちろん、コンピュータ科学から、理論物理学、生物学そして経済活動などの応用数学まで、解決された30の難問を中心に、20世紀数学の美しい銀河系を展望する。
感想・レビュー・書評
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「難問」とあるので相当難しいだろうな、と身構えてしまいますが、(ほとんど)数式はでてきません。数学が苦手、という人にこそ読んで欲しい、楽しい一冊です。(先生推薦)
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https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00529891 -
フィールズ賞とウルフ賞の受賞者の功績を追いながら現代数学の景観を見て取れる。
「はじめに」を読むだけでも、現代数学がより抽象的になり、しかも細分化が進んでいることがわかる。 -
俯瞰的な本はどうしてもそうなってしまうのだが、辞書的というかWikipedia的というか、レポートを書くのには有用でも理解するには説明、式、図解のいずれも足りない。
訳者のように「わかっている」人から見ると、よくまとまってて啓蒙書として良いという評価なのかもしれないが、これ1冊では何もわからず、ポータルとしてほかの良書への誘導を強く示すべき。
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