グサリとくる一言をはね返す心の護身術

  • 草思社
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本棚登録 : 182
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794211323

感想・レビュー・書評

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  • この本はぐっどうぃる博士がたびたび薦めていて、やっと読めました。

    なんと、著者はハンブルク大学を出たそうで、偶然つい昨日読み終わったバッハの活躍した場所です。

    バッハにこの本を読ませたかったです…。

  • ドイツ人だねえ、

  • 職場で人間関係に疲れ、出産を期に辞めた経緯があります。女の職場で、まさに著書の中にある「毒蛇の巣窟」でした。
    もし仕事を続けていくならば、この本と早く出会っていたら...と思います。
    しかし著書の中の「つまらない人間関係、私たちを苦しめ不幸にする嫌な人たちと思い切って縁を切り、自分の魂のすばらしい部分を守らねばならないことが、人生には時々あります」という言葉に救われました。
    相手はなかなか変えることはできません、自分の心の防衛ができるよう訓練が必要です。著書はその方法を教えてくれます。

  • 他人の批判や干渉に動じず対処するためには、
    ・正しい、間違っているという価値観をなくす
    ・非人情になり、時には他人との距離を置く
    ・本当に自分に大切なことに集中する

    かと思います。

    上記が分かっていても、イライラしたり動揺することはあるかと思いますが、これはひたすらに練習。

    ある意味会社は、メンタルを鍛えて自立心を育てるには絶好の場所なのかもしれないと本書を読んで思った。

  • 図書館

  • とても良い本!もっと若い頃に出会いたかった!

  • なかなか非人情もバリアも体得するのに時間がかかりそうだけどできるようになりたいな

  • 思いがけず図書館で手に取った1冊(笑) 全世界共通なんだなぁと思いました。グサリとくるのには色々な原因があるけれど、必要以上に相手にしすぎること、何でも100%受け止めてしまうことにも原因がある、といった内容だったかと思います。サラリとかわすこと、相手は自分がシュンとなることで勝ったと思うのだから、それを避けよう、というもので、うろ覚えですが、色々具体的に書いてありました!!何気ない一言に必要以上に落ち込んで、1日を終わらせることはやめて、本当に大事なことにさっさとシフトしていこうと思います!

  • 近くに「積み木くずしの名人」がいたり、「毒蛇の巣窟」で過ごさざるを得ないとき、この本に書いてある作戦を試してみるといいかも。でも職場では難しい作戦が多い。どちらかと言うと、ぐさりとくる一言をついつい発してしまう人にも読んでおいてほしい一冊。

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著者プロフィール

1957年生まれ。ハンブルク大学で教育学と心理学を専攻。20年以上にわたりコミュニケーションのトレーナーとして活躍している。
自信をもって、人とうまく気持ちを通わせることのできるコミュニケーション術を提唱。多くの人にトレーニングを行い、たくさんの要望を受けて、コミュニケーションに関する本を執筆するようになる。
著書は次々とベストセラーとなり、『アタマにくる一言へのとっさの対応術』(草思社、SB文庫)、『ムカつく相手にもはっきり伝えるオトナの交渉術』『ムカつく相手にガツンと言ってやるオトナの批判術』(共にCCCメディアハウス)など邦訳も多数。彼女のコミュニケーション術を修得すれば、相手を傷つけることなく自分の言いたいことを伝えられるようになる。
モットーは「戦わずして勝つ」。

「2022年 『無神経なアイツに余裕で言い返す!大人の会話術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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