まだ科学で解けない13の謎

  • 草思社
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感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794217578

感想・レビュー・書評

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  • 暗黒物質・暗黒エネルギー
    パイオニア変則事象
    物理定数の不定
    常温核融合
    生命とは何か?
    火星の生命探査実験
    “ワオ!”信号
    巨大ウイルス

    セックス
    自由意志
    プラシーボ効果
    ホメオパシー(同種療法)

  • 暗黒物質から始まる「変則事象」の物語。わかっているようでわかっていない「謎」がいっぱい。実はこの世界は、きっちりした法則があるわけではなく、何でもアリの世界なのでは?というような、ワクワクする内容で文章も平易な言葉が使ってあるけれど、読むのに時間がかかった。 

  •  まだ科学でわからない事はいくらでもあるんだ、そういう事をしっかり教えてくれる本。
     面白いのが疑問の立て方。ちょっとでも数字があわなかったり疑問が残っていれば、それを定義して徹底的に考え実験や観察を行う。そういう人達がいるからこそこの本が面白い。
     印象的なのは、あらゆる事にきちんと引用元を示している事だ。この本も科学的。

  • 宇宙の話は興味深かった

  • 3晩かけて読んだ。おもしろい話がたくさん。宇宙や物理はたのしい。人間の意思が関係しそうな章は想像もできなかった。

  • 13の謎が巻き起こしうる科学革命の未来像を解説。

  •  宇宙の成り立ち、核融合、なぜ人はセックスをするのか、なぜ死ぬのか、ホメオパシーという、これは難病に効く薬ですと言われて水を飲んだら治るといった現象が起こるのか、などそこに疑問を投げかけなければ決して触れることの無い世界。そこに、分かりやすい説明と事例と生きた登場人物が解説してくれている。
     特に衝撃だったのは人間には自由意思は無いという所だ。自分で行動をきめていると思ったのは幻想で、実はシステムで決まっているものとする考えは、映画「マトリックス」を見たときを同じような衝撃だった。当たり前を疑う事、リアルワールドと仮想世界の境目が限りなくあいまいになる感覚。
     科学の本なのに数式などもほとんど無く、素人にも楽しく読める。

  • 小さいころから宇宙が好きでした
    だからよんでいると、わくわくしてきます!

  • 私が生きているうちに解明されるのかな~?

  • ダークマターからホメオパシーまで。
    科学の奥深さを分かりやすく書いていて面白かった。

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著者プロフィール

上智大学外国語学部イスパニア(スペイン)語学科を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校言語学部卒業。サンフランシスコ州立大学英語学部修士課程修了。同大学の学部・大学院の元講師(翻訳、通訳、日本語)。英日・日英の両方向に翻訳できる数少ない産業翻訳者の1人として独自の翻訳教室を開講、主に北カリフォルニアで活動する。Apple社などのIT関連、機械翻訳、ウェブローカリゼーションの各企業で言語学プログラマー、エディター、およびシニア翻訳マネージャを歴任。毎日新聞社、UC Berkeleyなどの主催による講演履歴を持つ。現在フリーランス翻訳者・講演者。主な著書に『英日翻訳の技術 — 認知言語学的発想!』(共著、くろしお出版)。

「2023年 『英和翻訳の複層アプローチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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