オードリーとフランソワーズ?乙女カルチャー入門

著者 :
  • 晶文社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794965189

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに再読。そうそう私はこういうのが好きなのー!という原点を思い出させてくれ、かつクラシックな名著名画に触れられるとってもステキなブックリスト。付箋だらけになった。

  • なんとも贅沢かつ饒舌に語られる乙女カルチャー入門書。乙女的なものにどうしようもなく惹かれる私にはたまらない一冊でした。「あーこの映画見た〜」「この本おもしろいよねえ」「このCD持ってるわ〜」など紹介されている乙女のアンセムの数々に既視感を覚えました。けっこう古い本なのだけど普遍性を感じるのは、乙女なるものがスタンダードな美意識を持った存在だからやもしれません。

  • 図書館

    気になる本、映画が見つかったので、読んでよかった。
    (特に『蜜のあわれ』と『貴族の階段』)

    音楽もたくさん紹介されてた。
    リコーダーっていうのは、「小鳥がさえずる」っていう言葉からきてるって初めて知った。かわいい。

  • 乙女心に火をつけてくれる本や映画などがたくさん詰め込まれている。
    紹介されてる本たちは、ぜひとも古本屋さんで見つけたい。これらの本たちとの出会いは、運命に導かれてって感じがいいのだ。そう、わたし的には。。。
    手元においておきたい乙女のバイブル。

  • 本の嗜好が自分とよう似とる。

  • 卒論資料………

  • 若干暴走しながらも自分の好きなものはこれ!って主張する文章が好きなんです。もともと

    読みたい、見たい、聴きたいものがいっぱいできた

  • うーん。おとめって。

  • 乙女といえば「茶色のパフスリーブ」をまっさきに思い浮かべる。それはわたしにとって不可欠な下地なのだけれど、でも、それを磨くということは怠ってきたかもしれなかった。連載漫画やファミコンゲームなどの”男子カルチャー”にも憧れてきたからです。

    「茶色のパフスリーブ」だけじゃない広いつながり・楽しみをみつけていかなきゃ。しかも、ひとに教わるんでなくて、じぶんの手によって。乙女は凛としているものですから。

  • 時代を超えて愛され続ける「乙女」好みの小説・音楽・映画をたっぷり紹介してくれる一冊。作品解説は主観に走りすぎてる気もしますが、セレクトされているのはどれもチェックしておきたいものばかり。自分の好きな作品が掲載されていることに喜ぶもよし、新たに知りたい情報を得るもよし。「少女趣味でどこが悪い?」と開き直りたいときにも。ちなみにタイトルの由来はヘップバーンとサガンとか。

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著者プロフィール

コラムニスト・翻訳家。著書に『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)、『女子とニューヨーク』(メディア総合研究所)、『優雅な読書が最高の復讐である』(DU BOOKS)、共著に『ヤング・アダルトU.S.A.』(DU BOOKS)、訳書に『愛を返品した男』(B・J・ノヴァク、早川書房)、『ありがちな女じゃない』(レナ・ダナム、河出書房新社)、『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』(サリー・ルーニー、早川書房)などがある。

「2022年 『真似のできない女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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