0歳から始める脳内開発: 石井式漢字教育

著者 :
  • 蔵書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784795209664

感想・レビュー・書評

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  • ある方からおすすめされた本。

    〇言葉を知っているということは、ものを見るときに言葉を通してみるということです。言葉を通さないと意識になりません。(p130)
    ☆だから、言葉の数が少ないと、知能も低くなる。
    生活の中で漢字、言葉を自然に身につけていくことが基本の姿になる。

    読み聞かせ
    〇「このお話はまだまだ続きが長いから、今日はこれでおしまい」というようにします。(p137)
    ☆そうやって、続きが楽しみな状態から、自分で読みたくないような状況をつくっていく。

  • 不必要にひらがなを多用することは大人の勝手な都合というのは目から鱗。生活の中で、自然に子供に漢字を覚えさせるメリットとヒントが満載。

  • 漢字を通して子供の読書力を高めることができる説を提唱する本。筆者は教育学博士であって、脳の発達に携わる方ではないので信憑性がなさそうな部分もあったりはするが、平仮名と比べて漢字が子供にとって面白いものであるというのは納得できた。学習方法についても無理に教えるのではなくて少しづつ覚えていってもらい、読みが出来れば良い、というのは参考になりました。
    自分の子供にも無理なく、漢字から本へ興味を持ってもらえたらいいなと思いました。その足がかりになる本だと思うので、小さなお子さんをお持ちの方にはおすすめします。
    同時に親である自分も漢字に興味を持つきっかけになったので読んでよかったです。

  • 0歳からとタイトルに書いてるから、期待したけど、基本的には2〜3歳以降から小学校にあがるまでくらいを対象にしている。基本的には納得。でも子供に復唱させる『これは何?」と聞いて答えさせるというのをしているので、そうやって確認してるのであれば、テストしてるのとあまり変わらないと思った。その方式でいくと言葉を発せない0歳児には教えられないことになってしまうが、ドーマンなどでは0歳児も覚えられるという事になっているし、いいと思う。でもなんのリスポンスもない赤ちゃんに対して言葉を発するまで1年くらい毎日ストイックに教え続けられる親がどれだけいるか、という感じだ。本の中に特殊な例として10ヶ月からはじめた子が紹介されていたが、それくらいだった。でも確認作業をなしにして、親が教えればいいということがと思う。家中に漢字カードを置くのは美意識的にむりなので、いたしません。でも、子供が興味もった瞬間に、さっときれいに漢字をかいて見せれるようになるといいな。
    漢字カードのみせかたは、左脳的(ゆっくり)、そしてドーマンのように7日間みせて、古いカードを引退させて新しいカードというやり方だ。実物を見せれたら一番いいというのも、そうだろうな。どれだけできるか。
    前から思っていたが、かなから始めるのではなく、普通の漢字からスタートすればいいのだ!納得。

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著者プロフィール

*2013年4月現在名古屋学芸大学非常勤講師

「2013年 『社会的養護入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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