初恋よ、さよならのキスをしよう

著者 :
  • スコラ
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796200806

感想・レビュー・書評

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  • 「彼女はたぶん魔法を使う」の続編。ストーリもプロットも前作より数倍良かった。高校の同級生たちとの20年後の会話の数々、夫婦の電話の会話の応酬、どうしたらこんなに上手く書けるのか不思議なぐらい。勿論最初と最後の娘の加奈子ちゃんとの会話もプロローグ&エピローグにぴったり。

著者プロフィール

1950年、群馬県生まれ。業界紙記者などを経て、88年『ぼくと、ぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。『風少女』で第103回直木賞候補。著書に『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の思惑』、「船宿たき川捕り物暦」シリーズの『変わり朝顔』『初めての梅』(以上、祥伝社文庫刊)など。2021年10月、逝去。

「2023年 『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の策略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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