新訳 星の王子さま

  • 宝島社
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感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796646956

感想・レビュー・書評

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  • 世界の名作
    私なんかが評価は出来ないけど
    ずっと読んで見たかったので1つ夢叶った!

  • 心で見ないと
    よく見えない


  • 以前読んだことがあるが、内容はほとんど忘れていた。青空文庫で探してみた。題名は違っていたが、あった。著作権が切れたために、新訳が出た。12冊と書いてあった、この本もそのうちの1冊。「大人のための訳」ということは、あとがきを見なければ分からなかった。大人のための童話なのか?大人が書いた童話なのか?考えたらきりがなさそうだ。これから大人になる君たちへのメッセージで良いのではないか。作者の意図はどこにあれ、子ども時代に本を読み返し、そこに込められたメッセージに気付くのではないかな?そのメッセージを、こうあるべきと決めてしまうのは、大人になってしまった人のエゴ。読者が自由に解釈、自分の今に当てはめて、考えて、答を出して、良いのではないか。
    挿絵、あっても無くても、抽象的な方が空想が広がるかもしれない。
    世界の人々に読まれた⇒解釈はどんどん変わって行き、良いことだろう。

    • まろんさん
      はじめまして。フォローしていただいて、ありがとうございます!まろんです。

      『星の王子さま』は、読むたびにいろんな読み方ができる本ですよね。...
      はじめまして。フォローしていただいて、ありがとうございます!まろんです。

      『星の王子さま』は、読むたびにいろんな読み方ができる本ですよね。
      著作権が切れたことで、いろんなかたちで、いろんな人のところに届いて
      自由に味わってもらえたらいいなぁ、と思える、素敵な本です。

      だいさんの本棚を拝見していると、とても勉強家でいらして
      自分のミーハーな本棚がはずかしくなってしまいますが
      これからも、どうぞよろしくお願いします(*^_^*)
      2013/01/05
    • だいさん
      まろんさん
      コメントいただきありがとうございます。
      こちらこそ、よろしくお願いいたします。

      私も貴女と読書分野が異なっていると感じ...
      まろんさん
      コメントいただきありがとうございます。
      こちらこそ、よろしくお願いいたします。

      私も貴女と読書分野が異なっていると感じていました。自分では「変だ」といわれると、好きになるようです。

      まろんさん のレビューをいくつか拝見しましたが、心が動きますね!湖面に葉が落ちて波紋が広がる、といった感じかな?じわっときますね。
      自分の体験や考えを、上手に絡めて、表現も分かりやすいから、かなぁ~。共感できるところがあるとうれしく思います。
      また、縁らしていただきます。
      2013/01/06
  • 1度目は子供の頃。今回は2度目。
    ヤッパリ分からなかったー。。。
    私には何も響かないのよ。大人だから?

  • 王子様とお花との関係が切なくて好き。

  • <松本大学図書館のコメント>
    物語の初め、この本を親友のレオン・ウェルトに捧げる、とサン・テグジュペリは書いています。当時は第2次世界大戦中。ウェルトはフランスの平和主義のジャーナリストで、ユダヤ人でした。ドイツ・ナチスの侵攻、ユダヤ人の迫害を、猛然と批判しました。一方、サン・テグジュペリは祖国フランスから、アメリカに亡命して、この作品を書きました。そんな背景を知ってから読むと、本当に大切なものが見えてくるかもしれません。

    ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA72529933

  •  小さい頃一度読んだことあるがあの時はただ子供向けの読み物として不思議で面白い物語だなと思っていた。もちろんわからないところもたくさんあった。十何年後の今もう一度読んだら王子様と狐さんと「私」の間の話がよく理解できた。
     「あんたが午後四時にやってくるとすれば、私は三時にはそろそろ嬉しくなる。四時が近づくにつれてますます嬉しくなる。四時にはすっかり昂奮して落ち着かなくなる。幸せにはそれなりの代償もある。」好きな人を待ってる時ドキドキの気持ちはこういうもんかな。こういう気持ち何人にどれぐらい続けるかな。
     「心で見ないと物事はよく見えない。肝心なことは目には見えない。」、「あんたのバラがあんたにとって大切なものになるのは、そのバラのためにあんたがかけた時間のためだ。」王子様は自分のバラがあって幸せだな羨ましい。みんなも自分のバラを探して見守ってほしい。幸せになってほしい。
     「ぼくの星は星のうちのどれか一つ、それできみは星全部を眺めるのが好きになる。」王子様は狐さんと出会ってよかった。友達になってよかった。
     家族でも、恋人でも、友達でも、自分が愛してる人や自分のことを愛してくれた人を大切にしよう。
     同じ本でも年齢や経歴、心境によって心得は異なる。もっと深い意味が感じられる。もし二十年後または三十年後再読すればまた新しい認識が出てくると思う。一回目は中国語版、二回目は日本語版、次は英語原書をチャレンジしたい。

  • 妻にオススメされて読んでみた。
    子供向けの童話かと思ったら、全然違っててびっくりした。
    大人の変な部分(目的を見失ったことをやりがち、体裁を気にする、自分は偉いと思い込む等)を示している...のかな?
    解釈が難しかった。

  • 星の王子さまを6冊読みましたが、この倉橋由美子さんの訳が一番しっくりときて、一番いいと思いました。

  • 星の王子さまってこんなお話だったんですね
    名前しか知らなかったけど、ついに読みました

    小さな小さな遠い星からやってきた王子様
    とても平易な言葉で、実はとても深いことを言っている

    こんな風に当たり前のことにも疑問を持ち、
    答えを見つけることに一生懸命になりたいなぁとか
    いろんな人や生き物に出会っても
    無垢な心を持った自分を持ち続けられたら、なんて思ったり

    不朽の名作と言われる意味が少しだけ分かった気がする

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著者プロフィール

作家、飛行士。1900年6月29日フランスのリヨンに生まれる。
第二次大戦中、1944年7月31日任務のためコルシカ島のボルゴ基地からP-38型ライトニング偵察機で単身飛び立ち、そのまま消息を絶つ。
著書:『南方郵便機』(1929)、『夜間飛行』(1931)、『人間の大地』(1939)、『戦う操縦士』(1942)、『ある人質への手紙』(1943)、『星の王子さま』(1943)、『城砦』(1948)、『若き日の手紙』(1953)、『手帖』(1953)、『母への手紙』(1955)、『人生に意味を』(1956)

「2006年 『朗読CD フランス語で聴こう「星の王子さま」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの作品

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