“恋愛”できないカラダ: 名前のない女たち3

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796652407

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  • 予想通りの内容かな

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    みゃーこ

    虐待、サラ金、売春、ホスト、うつ病、リストカット…企画AV女優14人の壮絶な人生。 阿鼻地獄…その始まりと終わりの全貌。地獄はあの世にではなくこの世にあった。「名前のない女たち」シリーズ第三段、前作の衝撃ほとばしる体験を読了後、何かを哲学させずいさせないあまりに凄惨な生きざま。「あ~生きるの怖い!」の言葉にすべてが凝縮されている内容。その軽いタッチで吐き出された言葉の奥にあまりにも深い絶望がひたすら広がっている。「人なんて信じない」合言葉のように何度その言葉が登場したろう。呪いのように...。

  • 自分とは考えの「ずれ」があることを著者は必死に描こうとしていた。その気持ちよくわかる。

  • 企画AV女優達の身の上話など。

    知らない世界をのぞき、そして闇の淵に触れたような暗くて沈んだ気分になる。

  • 色んな人生があるなあ。。。。。。
    あたしは絶対、この職業は選ばないと思った。無理だ。
    最後の男優の章が気持ち悪すぎて、ほんとオエーってなった。

  • 2006/07

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著者プロフィール

1972年生まれ。ノンフィクションライター。AV女優や風俗、介護などの現場をフィールドワークとして取材・執筆を続ける。貧困化する日本の現実を可視化するために、さまざまな過酷な現場の話にひたすら耳を傾け続けている。『東京貧困女子。』(東洋経済新報社)はニュース本屋大賞ノンフィクション本大賞ノミネートされた。著書に『新型コロナと貧困女子』(宝島新書)、『日本の貧困女子』(SB新書)、『職業としてのAV女優』『ルポ中年童貞』(幻冬舎新書)など多数がある。また『名前のない女たち』シリーズは劇場映画化もされている。

「2020年 『日本が壊れる前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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