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- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796664547
感想・レビュー・書評
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著者が弁護士をやめたいと述べられるのも、本書を読むとよくわかる心情ですね。現行の裁判制度が時間がかかりすぎるのと、それに伴う費用の増大化は改革していくしかないでしょう。本書でもでてきますが、阿部謹也氏がいう世間が今の世の中で通用しなくなったのかなとおもいますね。世の中が複雑化し学問も細分化され、常識とはなにをさすのかが問われているのでしょう。法律の抜け穴を知悉した人間や裁判の結果から次どうすれば、自分にとってメリットがあるのかがわかっている人間だけが、有利になっていくシステムを見直さなければいけないと強く感じました。
裁判の仕組み、それに関わる人々が赤裸々に語られている1冊でした。 -
ほろ酔い気分で自分の知らない社会をリラックスして勉強できる!
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