パチプロ・コード

著者 :
  • 宝島社
3.10
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  • (1)
本棚登録 : 87
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796675321

作品紹介・あらすじ

痴漢冤罪事件で会社をクビになって以来、パチプロとしてなんとなく日々を送っているオレ。ある日、いつものようにパチンコに興じている最中に謎の美女に見込まれ、大当たりを引くための違法なセットロム"ゴト"を使って一儲けすることになってしまった。さらにもう一人の仲間に引き合わされ、暗号の解読を求められる。それは、二人に裏ロム販売を指示していた黒幕が売上金を独り占めして姿を消し、金庫に残していったものだった。仲間に加わったオレは暗号解読に乗り出すが…。

感想・レビュー・書評

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  • パチンコって闇が深いんだな〜とおもった

  • パチンコで生活している男がパチンコ詐欺に加担したことからとある事件に巻き込まれていくという話
    パチンコの話はほとんどない 推理にけっこう無理がある 所々文章が読みにくい オチもなあ、、
    2時間ドラマにありそうな展開

  • 多分3冊目になる伽古屋作品。
    パチンコと言うより脱出ゲーム感。
    テンポよく楽しめた一方、絶対もっと面白くなりそうで惜しいなぁという印象が(素人のクセにすみません)。

    過去に読んだぶんも合わせて文章の相性は良いと思うので、他作品も読んでみたい(^^) そちらへの期待を込めて、今作には厳しめの★3つで。

  • あらすじを見て自分にあまり馴染みのない世界だったので、これはどうかなとあまり期待せずに読んだが予想外に面白かった。パチンコがわからなくても楽しめた。

  • 非常にテンポが良く、楽しく読めた。
    他の作品も読んでみたい。

  • パチンコ詐欺に巻き込まれた青年が元締めに騙された二人の詐欺師とお金を取り返す

  • うーん。いまいち。ゼンデンの動機、弱すぎないかい?小夜もそんなんで失踪すんなよ。ストーリーだけでなく、ちょいちょい出てくる微妙な言い回しなど、突っ込みどころ満載でした。

  • パチプロに知識も興味もなかったので、どうかなぁと思ったけど、まぁまぁ面白かった。裏ロム絡みで、コンピュータ関連の下りが楽しめたし。

  • 最初の暗号(16進数→2進数)にして読む、は結構分かりやすい暗号でしたね~、ってか、期待していた割にはイマイチだった・・

  • パチプロの山岸卓郎は,謎の女シエナに誘われて
    違法ロムの仕掛けられた台で打って勝ったのをきっかけに,
    厄介なことに巻き込まれていく。

    おもしろいし,謎解きもちょっと本格的な印象だが,
    キャラクター設定はあまりオトナ向きではないような気がする。

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著者プロフィール

1972年大阪府生まれ。公務員退職後、『パチプロ・コード』で第八回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し2010年にデビュー。

「2017年 『散り行く花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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