- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796676502
感想・レビュー・書評
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格差を是正するという考え方はよくないというホリエモンの本。図書館で借りた。
今の日本の賃金は世界の中でいえば高いうちに入り、今後国際化が進めばますます格差は広がるわけで、国内で格差を是正するなどといった考えは小さすぎると。
確かに、税収よりも国からの補助金の構成が高い地方など、バランスがおかしくなっているケースは多々ある。
恋愛格差の章では、今や30代で未婚の人の4人に1人は童貞か処女らしい。ほんとか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
格差っていっても羅列してみると色んな格差があるもんだ。
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ホリエモンらしいなあ、そんな初読の感想です。
これまでも、ネット記事などでホリエモンの考えを見てきました。
どこのを読んでも既存の社会構造をひっくりかえそうとする勢いが見られ、この本にも一部ではありますがそれが読み取れます。
内容としては、昨今日本国民が不満を感じている点について、一度「格差」と定義づけてからひっくり返す構造をとっています。お金や学力、地域の話、日本社会を考えるホリエモンだからこその論点です。
加えて「オトコとオンナにまつわる格差」というのがあるのですが、もうちょっとコンパクトにまとめた方が、収まりがよかったかなぁと。ここまでページを割いて欲しくなかったです。
読み終わって感じることは、彼は「格差の壁をぶっ壊す!」と言いたかったのではなかもしれない、このタイトルははやりに乗っかったものだろう、と感じました。彼が本当に言いたかったのは「固定観念から脱して、自分の現状を素直に見よう」というメッセージなんじゃないでしょうか。一度これまでの見方を捨て去ることで、もっと気持ちよく生きることができるのではないでしょうか。 -
格差を是正しろという風潮にホリエモンが物申すという内容。意外と正論なんだけど、こういうことをズバっと言っちゃう本は今まであまり読んだことがないから新鮮。30分くらいで読めます。
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世の中の様々な格差について鋭く切りまくっている。気づかされることも多く為になった。
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格差を問題と捉えることが問題なのでは?という問題提起から始まる、ホリエモンの思考。
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いろいろな格差と言われるものがありますが生きてく上で全く関係ないと思います。わが道を進みますw
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保管場所:タタミ1
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現代人のもつあきらめ感や無関心に対して、行動すること、リスクをとって挑戦することの必要性を語っている。格差という言葉で言い逃れをしているということだ。様々な仕組みを変えることに挑戦してきた堀江氏だからこそ、説得力も感じられる。