格差の壁をぶっ壊す! (宝島社新書 311)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796676502

感想・レビュー・書評

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  • 格差を是正するという考え方はよくないというホリエモンの本。図書館で借りた。

    今の日本の賃金は世界の中でいえば高いうちに入り、今後国際化が進めばますます格差は広がるわけで、国内で格差を是正するなどといった考えは小さすぎると。
    確かに、税収よりも国からの補助金の構成が高い地方など、バランスがおかしくなっているケースは多々ある。
    恋愛格差の章では、今や30代で未婚の人の4人に1人は童貞か処女らしい。ほんとか?

  • 格差っていっても羅列してみると色んな格差があるもんだ。

  • ホリエモンらしいなあ、そんな初読の感想です。

    これまでも、ネット記事などでホリエモンの考えを見てきました。
    どこのを読んでも既存の社会構造をひっくりかえそうとする勢いが見られ、この本にも一部ではありますがそれが読み取れます。

    内容としては、昨今日本国民が不満を感じている点について、一度「格差」と定義づけてからひっくり返す構造をとっています。お金や学力、地域の話、日本社会を考えるホリエモンだからこその論点です。

    加えて「オトコとオンナにまつわる格差」というのがあるのですが、もうちょっとコンパクトにまとめた方が、収まりがよかったかなぁと。ここまでページを割いて欲しくなかったです。

    読み終わって感じることは、彼は「格差の壁をぶっ壊す!」と言いたかったのではなかもしれない、このタイトルははやりに乗っかったものだろう、と感じました。彼が本当に言いたかったのは「固定観念から脱して、自分の現状を素直に見よう」というメッセージなんじゃないでしょうか。一度これまでの見方を捨て去ることで、もっと気持ちよく生きることができるのではないでしょうか。

  • [ 内容 ]
    ホリエモンが明かす13の格差サバイバル術。
    所得格差、世代間格差、情報格差、職業格差、教育格差、福祉格差、地域間格差、恋愛格差ほか。
    「格差の上をねたんでメリットはあるのか」

    [ 目次 ]
    序章 比べるということ
    1章 カネにまつわる格差(所得格差;世代間格差;職業格差)
    2章 社会に広がる格差(教育格差;情報格差;地域間格差;福祉格差)
    3章 オトコとオンナにまつわる格差(男女格差;恋愛格差;結婚格差;見た目格差)
    4章 格差を生む心理(印象格差;格差思想)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 格差を是正しろという風潮にホリエモンが物申すという内容。意外と正論なんだけど、こういうことをズバっと言っちゃう本は今まであまり読んだことがないから新鮮。30分くらいで読めます。

  • 世の中の様々な格差について鋭く切りまくっている。気づかされることも多く為になった。

  • 格差を問題と捉えることが問題なのでは?という問題提起から始まる、ホリエモンの思考。

  • いろいろな格差と言われるものがありますが生きてく上で全く関係ないと思います。わが道を進みますw

  • 保管場所:タタミ1

  • 現代人のもつあきらめ感や無関心に対して、行動すること、リスクをとって挑戦することの必要性を語っている。格差という言葉で言い逃れをしているということだ。様々な仕組みを変えることに挑戦してきた堀江氏だからこそ、説得力も感じられる。

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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