スワン~女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C よ 1-3)
- 宝島社 (2011年9月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796684149
感想・レビュー・書評
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3年振りに読んだシリーズ2作目。読んでるうちに、ああそんな設定やったと思い出す。まあ、それなりの出来。
舞台が奈良、それも奈良の南部と云うのは珍しくて、個人的に興味深かった。全然詳しい地域ではないが、ある程度のイメージは沸くので良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アゲハに続き、面白かったです。
今回はなんとなく話が読めちゃいましたけど、とりあえずシリーズ全部読んでみようと思います。 -
原麻希シリーズ第2弾。
今回も面白かった!今回の事件の舞台は、奈良県。背望会が絡んだ奈良県知事候補誘拐事件が発生し、身代金の受け渡し人として原麻希巡査部長が指名された。
同時期に、有名女優、何条リリス殺害事件が発生する。
この2つの事件には意外な繋がりがあった。
そして、作品のタイトルとなっているスワンとは誰なのか?
最後まで一気に読みたくなる展開です。 -
つまらなくはない。
ただなんだろう?
なんかモヤモヤする笑
ただ、このシリーズは全部読むけど。 -
第1話「アゲハ」を凌ぐほどではないが、とても楽しんで読むことができた。
あまり意外性はないのかなと思っていたら、ラストの展開にやられた。この後家族はどうなってしまうのか。
是非次の「マリア」も読みたい。 -
前作読んでないけど最後までワクワクして読めました。アゲハも今度読もう。
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秘匿捜査官・原麻希の2巻目「スワン」
前作「アゲハ」から1年経った所からスタートです。
女性作家らしい、やわらかいタッチで描かれた警察小説に、何となく物足りなさを感じつつも、でも、しっかり面白い。
前作よりも、少しバタバタを詰め込み過ぎてる感じ。でも、スピード感はある。
何度も途中で読み返さないと、話に着いて行けないのは、私の理解力の問題ですね。
何だろうね~。特筆して何が良いのかピンと来ないんだけど、次も読みたい感じ?
タイミングが違えば、話題になるだろうに、「姫川シリーズ」の陰に隠れてしまった、少し残念な「ハラマキシリーズ」です。
まぁ、文句行っても、次巻も読むんですけどね。 -
2013/2/19
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第二弾にして既に設定が安定してるというか、キャラがより躍動してるというか、っつか、アゲハではまだハラマキの飛び抜けた優秀さが表現できていなかったと思うのだけども今回はまたずいぶんと一気に優秀になったモノだ。相変わらず謎なリクルーターの目的、身内に育つ悪の芽、みたいな、まだまだ続けられそうな布石満載で先が楽しみだ。