スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2 (ShoPro Books)
- 小学館集英社プロダクション (2013年1月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796871365
作品紹介・あらすじ
人気シリーズ第2弾!身に覚えのない連続殺人事件の容疑者として警察に追われる一方で、ニューヨーク市民を脅かす新たな怪人フリークが登場!さらに季節外れの大雪が街に降り積もり、それとともにマヤ文明の狂戦士が出没する。ウルヴァリンが援護に駆けつけるが。
感想・レビュー・書評
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表紙はウルヴァリンメイン感出してきたけど、本編は1巻同様なかまの助けはほぼなくスパイダーマンが自力で頑張っており、不憫に思えてきた。そんなところもかわいくて大好きです。
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メナス周辺の話はもっと先になるのか、そこまで長期的な展開にする必然性はちょっと疑問。挿話的な短編はバチャロの大胆なアートが雪景色に映えて抜群で、本編よりもまとまりがいい。
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スパイダーマン新章の続刊。1巻で広げた要素を使いながら話を進めていくのか…と思いきやヴィランのミスター・ネガティブは良いとして、味方ヒーローのジャックポットなどは全く出てこない要素が多くあり、新たな敵がどんどん増えていく。単発の敵を出していくのはヒーローものとしては純粋な面白さにつながりやすいとはいえ、もう少し1巻で使った要素を引き継いで使いながら話を進めてほしかった感が大きい。
そのため友人たちとの話やJJJとの話の方が読みごたえがあった。つまりピーターの素顔の話を重視しているということだろうが、両方を重視してほしいと思うところ。
ウルヴァリンとドクター・ストレンジが顔を出すが本当にい一瞬のゲスト参戦といった感じなのもいまいち物足りない。せめてウルヴァリンはその点の決着が付くまではいてほしかった。 -
クリス・バチャロのアートが、イイ!