- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797341836
作品紹介・あらすじ
会議とは、脳が共同して価値を生み出す生産現場である。目からウロコの生産性向上のノウハウを満載。この本で、会議のイメージがドラマティックに変わる。
感想・レビュー・書評
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実用書の中でもかなり実用的な内容です。
欲しかった内容がそのまま記載があった為、議事録ドリブンが良い悪いは別に、評価は高めになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
究極の会議!というタイトルでの煽りはあるものの、中身はいたってシンプル、且つ実践しやすい内容。本書で語られることは1つ「会議中に議事録を投影しながら作ってしまえ!良い会議にする為の手段として良い議事録を作れ!」ということ。この考え方は良いなー。この考え方が浸透したら、会議の効率は飛躍的に上がるだろうなー。薄い本なので1時間もあれば読めるのも良い。
①投影することで皆の意識を1点に集中させることが出来、議論の不用意な拡散が防げ、スピードが大幅に上がる!
②参加者全員が同じ結論・TODOリストをその場で共有することができるので、会議語の解釈祖語が出ないのでスピードが上がる! -
議事録ドリブンという考え方が根付けば、会議は相当効率的になるだろう。
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会議をしながら議事録をとってしまう、議事録ドリブン。
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読み終わったけど、どう実戦するのかがまだよくわからない。
会議を普段しない人だとわからないのかな。 -
会議の方法論についての本は読んだことがなかったので薄い本ながら勉強になった.以下勉強になった点のメモ.
「会議のゴール」を常に明確にしておく.
トピック=テーマ+ゴール
トピックの頭には「どのようにして」をつける.
会議では「結論」と「todo」を決めていく.
「todo」には「だれが」「いつまでに」「何を」を明確にする.
良い会議の方法は議事録ドリブン:会議中に議事録を書いてしまい、会議終了時点で参加者全員の合意がとれた議事録が完成している.
会議終了時の確認点
1.今回の会議で何が決まったのか(結論、todo)
2.次に何をすべきか(次回会議までのtodo確認)
3.次の会議はいつ誰が参加し、何を話すのか(次回会議設定) -
生産性ゼロ、堂々巡りの、自己満足的な会議をあなたも経験したことがあるだろう。会議をするための会議が少なくない。その結果、情報が錯綜し、混乱し、つもり積もって大きなミスを招くことになる。こうした状況を改善するためにはどういった方法が望ましいのだろうか。実はいまや世界的な企業となっているGoogleも本書の提案する会議を実践している。一体どういう会議だろうか?
答えは至ってシンプル。会議で「議事録をリアルタイムで作成し参加者で共有する」たったこれだけである。これで議論が整理され、誰が、いつ、何をやるべきか、これから担当者がなすべきことは何か、決定事項がなにか、明確になるのだ。それだけではない、貴重な時間というリソースを無駄遣いする必要もなくなるのだ。
具体的には以下のようなコツがある。
1)明確な議題(アジェンダ)を設定する。
「この会議は一体何を議論するために、どのような時間の使い方をするのか」あらかじめ明確にし共有しておく
悪い会議のアジェンダの例
a 次回展示会の開催について
b 予算についての検討
c 新しいPC購入計画について
よい会議のアジェンダの例
a) 次回展示会の開催の課題リストを完成させる
b) どのようにしたら予算案の設備投資のしわよせ問題を解決できるか
c) 新しいPC購入の必要性をヒアリングしてリストアップする
このように、それぞれのトピックごとにテーマとゴールがあればよいということになる。
2) 政治ではなくデータを使う
3) 会議の時間を小さな単位に分割する
トピックごとに小さな時間の塊を作り、会議の生産性を上げることができる
4)時間を意識する
必要以上に時間を気にさせてはないないが、予定時間内に終わられるという適度なプレッシャーは必要であるという。
会議好きの人間というのがたまに・・・否相当数存在すると思われるが、会議の本当の目的を再確認する必要があるだろう。 -
普段から問題意識を持ってる人は目次だけ読めば頭がはっきりするはず。
問題意識がない人はそもそもこの本を買わない。そういう本。 -
冒頭に「会議はその場で議事録を作るためにある」とあり、そのための方法にも非常に共感でる。会議の視点を変えてくれた一冊。
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メモまとめながら会議するのが参考になりました。
終わった後、とりまとめるのが面倒だったので。