神様が用意してくれた場所2 明日をほんの少し (GA文庫 や 1-2)

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  • ソフトバンククリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797342963

作品紹介・あらすじ

探偵事務所でアルバイトをしている少女・香絵は、不思議なものを見たり、遭遇してしまったりするという特異体質の持ち主だった。そんな彼女がバイト帰りのある日、1台の携帯電話を拾った。悪いと思いつつも、中身をたしかめて連絡を取ると、持ち主だという青年はすぐに取りに来るという。しかし、あらわれた青年は携帯を受け取ることはせずに「明日、ニセグミに会うよ」と謎の言葉を香絵に残して去って行ってしまうのだった。手元に残された携帯と、その言葉の意味するモノとは-!?不思議な事件が折り重なる、香絵の事件簿第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 1巻と同様に良いところは良いのだが
    広く多数に読んでもらう作品としては
    尖りどころの丸めようがあまりに不足でなかろうか

  • ちょっとだけ不思議な能力のある池沢香絵は、雑用のバイトをしている探偵事務所で、不思議な事件と出会う。携帯を拾ったのだが、現れた持ち主はなんだか様子が変だった。香絵が彼の様子を見に行くと、彼はすっかり香絵になついてしまって……。
    記憶、というよりは思い出、なのかな。そんなものに関したエピソードが入った一冊。やさしい、というには少しさみしいような情感がいいですね。女性にお勧め。

  • 1,3に比べると、細かい部分がちょっとよく解らなかった…大筋はよくわかるのだけど…説明とか解説が欲しくなった。

  • ちょっと頭の固い私では最後に一気に出てきた人間関係についていけなかった・・・orz

  • 時々わかりにくいもどかしさがあるのが、ちょっと気になるような・・・。読み終えるとどうでもよくなるような(汗)。人間関係の絡み合いが、もうちょいすっきりした説明でされないものかな、と。まだ続きそうですね、これ。

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著者プロフィール

一九六四年、埼玉県生まれ。八五年、矢崎麗夜名義で星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞し、八九年『ありのままなら純情ボーイ』で作家デビュー。主な著書に「ぶたぶた」シリーズ、「食堂つばめ」シリーズ、「NNNからの使者」シリーズ、『あなたのための時空のはざま』など。

「2022年 『おいしい旅 想い出編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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