ケータイチルドレン 子どもたちはなぜ携帯電話に没頭するのか? (ソフトバンク新書 71)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797345155

感想・レビュー・書評

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  • そんなに批判せんでも

  • スマホ普及前に書かれたので古く感じる箇所もあるが、子供たちを取り巻く携帯電話事情は執筆当時とあまり変わらないのかも…

  • ちょっとにわか作りで考察が弱いという感じが。
    善悪、白黒ははっきりつきにくいのだと思うが、著者の立場は極端にケータイ肯定と感じるのは考え過ぎだろうか。

  • 2008年発行。ケータイ向けSNS、ケータイ小説、サービスや利用者の動向など、分析的に記されている。書かれた時点での携帯電話のことがよくわかる。当然、子どもたちにとってどういう使い方を教えるとよいのかについても言及されている。

  • 図や表が多くて、初めて読む人でも
    分かりやすくて読みやすいと思う。


    こういう内容の話を読んだことのある人には
    ちょっと物足りないかな??

  • エビデンスとインタビューに基づき、安易な携帯批判、若者批判に陥らず、若者たちやコンテンツプロバイダーのしっかりとした携帯に対する姿勢を語っています。

    特に私も思い違いしていたのは、若者はPCができず、携帯に没頭しているという点。これが覆された。

    あと現状の携帯フィリタリングの問題点。政治や宗教のコンテンツにアクセスできないのは、問題だと思った。政治や宗教こそコンテンツに触れて、リテラシーを育まなければならない分野だからだ。

  • [ 内容 ]
    四六時中ケータイを手にし、画面に没頭している子どもたちに「なぜそこまで?」と違和感を覚えないだろうか。
    本書はそのようなケータイチルドレンの本音を聞きだし、徹底分析。
    彼らを理解したいと思いつつも、それがかなわず悩んでいる親世代へ向けて、その実態を解説する。
    2008年に始まる「有害サイトフィルタリング」が、本当に子どものためになるのかなど、ケータイと子どもにまつわる新たな問題についても言及する。

    [ 目次 ]
    第1章 インターネットと常につながるケータイチルドレン
    第2章 音楽や活字、映像も気軽に楽しむ「ケータイ中心主義」
    第3章 ケータイコミュニティで始めるもう一つの人生
    第4章 「パソコンを使えないケータイ世代」という誤解
    第5章 事業者が語るケータイチルドレン
    第6章 ケータイの世界に潜む危険性
    第7章 安易なフィルタリングが破壊する子どものケータイ文化
    第8章 ケータイチルドレンとの付き合い方

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 子供だましの機種は絶対にダメ。新規契約が最も増えるのが12歳と15歳。

  • 統計的データとインタビューをもとに書かれている本。インタビューをもとに書かれている部分が具体的で面白い。子どもたちがケータイに対して巧みに向かい合っているのが分かるし、ケータイには果てない地平が広がっているのです。

  • 主に10代の若者と携帯電話などメディアとの接触の様子をまとめた本。若者の携帯電話の使い方や携帯コミュニティの様子パソコンとの使い分け方、携帯電話の危険とフィルタリングなどについて述べられています。若者にとって最も身近にメディアと接することができるツールといえる携帯電話との関係が分かりやすくまとめられています。(2009.5.28)

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著者プロフィール

宝島社にて数々のケータイ関連誌を立ち上げ独立。現在はジャーナリストとして、雑誌やWebで執筆活動を行う。主な著書は『ソーシャルゲームの最新トレンド!』(KADOKAWA)、『ケータイチルドレン』『第4世代iPad PERFECT GUIDE』(SBクリエイティブ)など。

「2013年 『iPad mini Retina PERFECT GUIDE』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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