ケータイチルドレン 子どもたちはなぜ携帯電話に没頭するのか? (ソフトバンク新書 71)
- ソフトバンククリエイティブ (2008年3月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797345155
感想・レビュー・書評
-
そんなに批判せんでも
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スマホ普及前に書かれたので古く感じる箇所もあるが、子供たちを取り巻く携帯電話事情は執筆当時とあまり変わらないのかも…
-
ちょっとにわか作りで考察が弱いという感じが。
善悪、白黒ははっきりつきにくいのだと思うが、著者の立場は極端にケータイ肯定と感じるのは考え過ぎだろうか。 -
2008年発行。ケータイ向けSNS、ケータイ小説、サービスや利用者の動向など、分析的に記されている。書かれた時点での携帯電話のことがよくわかる。当然、子どもたちにとってどういう使い方を教えるとよいのかについても言及されている。
-
図や表が多くて、初めて読む人でも
分かりやすくて読みやすいと思う。
こういう内容の話を読んだことのある人には
ちょっと物足りないかな?? -
エビデンスとインタビューに基づき、安易な携帯批判、若者批判に陥らず、若者たちやコンテンツプロバイダーのしっかりとした携帯に対する姿勢を語っています。
特に私も思い違いしていたのは、若者はPCができず、携帯に没頭しているという点。これが覆された。
あと現状の携帯フィリタリングの問題点。政治や宗教のコンテンツにアクセスできないのは、問題だと思った。政治や宗教こそコンテンツに触れて、リテラシーを育まなければならない分野だからだ。 -
子供だましの機種は絶対にダメ。新規契約が最も増えるのが12歳と15歳。
-
統計的データとインタビューをもとに書かれている本。インタビューをもとに書かれている部分が具体的で面白い。子どもたちがケータイに対して巧みに向かい合っているのが分かるし、ケータイには果てない地平が広がっているのです。
-
主に10代の若者と携帯電話などメディアとの接触の様子をまとめた本。若者の携帯電話の使い方や携帯コミュニティの様子パソコンとの使い分け方、携帯電話の危険とフィルタリングなどについて述べられています。若者にとって最も身近にメディアと接することができるツールといえる携帯電話との関係が分かりやすくまとめられています。(2009.5.28)