マンガでわかる統計入門 (サイエンス・アイ新書 109)

著者 : 今野紀雄

• SBクリエイティブ (2009年4月16日発売)

感想・レビュー・書評

[ざき★やまさんの感想 · 2014年2月7日]

マンガでわかる統計。

[neutralerstadtさんの感想 · 2011年9月7日]

難しい章とそうでない章があり…
もう少し例題が多いと助かるなぁ～と思いました。
二項分布、確率、標準偏差、相関…それらの基本を平易に解説しているので、文章を読む上ではスラスラ読めるんですが、数式が入ると途端に『???』に陥ってしまいます（笑）。
何回か読んで理解しなきゃな～と、自分の理解力の無さに絶望しました。

ただ、挫折はせん（笑）！！

蛇足ですが、著者は複雑ネットワークの本も書いているので、興味のある人はそちらをどうぞ～

[titter88さんの感想 · 2009年12月13日]

人に「わからせる」のに最適！

統計学はなんとなく分かる。自分では使える。
・・・が、人に教えるとなると、すっっごく難しい。

平均値、中央値はともかく、標準偏差、平方和、正規分布、そして数式（＾＾；
「教えてー」と言われて教えている途中で「やっぱりイイヤ」と言われるのは辛い。

マンガだから、数式嫌いな方にもとっつきやすいし、
なにより【具体例】が身近で分かりやすい。
相手に説明して理解してもらえるかどうかは、どんな具体例を出すかが重要。
後で、あーあの例で説明したやつね、と思い出してもらいやすいし、
教えた後に「復習で読んでおいてね」という使い方も出来る。

この本を持っていれば、「統計の事は、私に聞いて！」とニッコリできる。

この本が気に入った方には、
マンガでわかる統計学
もオススメです。

著者プロフィール

横浜国立大学教授

「2022年 『量子ウォークからゼータ対応へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」