這いよれ! ニャル子さん (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797354140

感想・レビュー・書評

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  • うん、楽しく読めた。萌えというよりはギャグかな。ラブコメではないなと思ってたけど、ラヴコメじゃしょうがない。
    心を空っぽにしてノリを楽しむのがこの小説の正しい読み方。

  • 全12巻完結。所々で吹き出す面白さの作品です。
    『シン·ウルトラマン』はこの作品をネタにしたのではなかろうか?クトゥルー神話の邪神ドモは宇宙人で未開の地球を狙ってくるトコロとかが。
    心に残る名言がある作品でした。『いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌』『わかってます、わかってますさ真尋さん』頭の中をリフレインしてます。


    当初背景キャラの歩くスピーカーの暮井珠緒があんなになるなんて
    ……クー子、ぶれない変態、無敵の邪神(ヒト)……孕ませ孕まされあいたい

  • 面白かった~~!!
    久々に面白いラノベ読んだ気がする

    文体や会話が読みやすくて面白かった!

    クトゥルフ神話は知らないけど気にならなかった

    重苦しい設定はなんにもなく
    くだらないけどラブコメだし
    ニャル子さんが最初からまひろくんを好きっていうのもいいし
    まひろくんが美少年設定なのもいい

  • 地球人・八坂真尋と、突如現れたクトゥルー神話の邪神ニャルラトホテプ、通称ニャル子による、怒涛のハイテンションラブコメディです。
    この作品の特徴と言えるのが、キャラクターたちのボケとツッコミだと思います。テンポのいい掛け合いは読んでいて爽快でした。
    また、もう1つの特徴といえば、多くのパロディネタです。作者が重度の特撮ファンなためか、それ系のネタが多いようです。私はさほど詳しくないので、気づいてないものもまだ多くあると思いますが…。
    クトゥルー神話が基にはなっていますが、前知識なしで読んでも差し支えはないと思います。

  •  本来おどろおどろしいはずの「クトゥルフ神話」を、まさかこのようにアレンジして世に送り出すとは……しかも読む人が読めば、くすりと笑えるネタがてんこ盛り。
     キャラクターにも勢いがあって、頭を空っぽにして楽しめる傑作。
     オススメ。

  • 夜道で謎の影に追われる主人公・真尋を助けた美少女は、自らをニャルラトホテプと名乗るのだった。
    地球産エンターテインメントをこよなく愛する異星人達に、真尋が狙われる理由とは。

    「クトゥルー神話に登場する邪神群のモデルになったのは、実在する宇宙人達だった」という設定で繰り広げられるラヴコメ(ラヴクラフトコメディ)。
    クトゥルー神話ネタ以外にもパロディネタ満載。

  • タイトルは前から知っていたけど、クトゥルー+萌えという組み合わせだからという理由で読んでなかった。アニメ化してなかったらまだ手を付けてなかったかも。
    まぁ、原典も買っただけでまだ読めていないからいいか。という気持ちで着手。

    読んでみると色々とネタが仕込んであって面白く読めた。
    ライトノベルのノリに救われたというかなんというか(笑)。
    アニメのほうがだいぶマイルドな描写になってるなー。

  • ニャル子さんクズくて最高w

  • SAN値が下がるとてもカオスな小説です。
    お勧め。

  • 冒涜的なクトゥルフ物。ラブ(クラフト)コメディとはよく言ったもので。うん、ぎりぎりだろこの小説。いや、出版されてるけどアウト側だと思うんだ。まったくどういうことなのか・・・。面白いんだけどね。ニャル子さんかわいいよニャル子さん。
    御大墓から出てきちゃう・・・・窓に!窓に!

    とりあえず原著のほうを読もうと思った。

著者プロフィール

第1回GA文庫大賞で優秀賞を受賞し、『這いよれ!ニャル子さん』でデビュー。

「2017年 『ヒーローお兄ちゃんとラスボス妹 抜剣!セイケンザー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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