「通信」のキホン (イチバンやさしい理工系シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797359947

感想・レビュー・書評

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  • 通信系の技術解説で定評のある井上さんの書籍です。だいぶ前のですが、現在の進化したテクノロジーを学ぶ上で、過去の技術を知ることも重要です。

    一昔前のADSLやISDN、光通信の出始めの頃の技術解説ですが、カラー図解で分かりやすく、大変勉強になります。

    今の技術と比較し、どう変わったのかの移り変わりを自身で更に勉強したくなりました。

  • ▼福島大学附属図書館の貸出状況
    http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&bibid=TB90274774

    本書はインターネット等で使用される通信技術や、モバイル端末の電波通信の仕組みなどを過去の技術から順を追って解説した後、現代の通信技術についても詳しく説明されています。全ページカラーのわかりやすい図に加え、文章も簡単な言葉を用いて記述されているので、勉強のために読むことはもちろん単純に雑学本として読んでも面白い一冊です。
    >>2012ラーニングコモンズアドバイザー(理工)

  • フォトリーディングNo.57

    目的:通信おさらい

    トリガーワード:通信、交換機、パケット、帯域、アナログ、デジタル、周波数、伝送速度、LAN、ルータ、インターネット、IP、ドメイン、TCP/IP、携帯、基地局、セル、多元接続、CDMA、拡散、PHS、OEDMA、MIMO、LTE、Wimax、WiFi、光ファイバー、ADSL、信号、変調、衛星

    質問:①怪しいトリガは?
    ②MCPC受験時に理解できていなかったところは?

    ~20120628ポストレビューここまで~
    ~20120630アクティベーションここから~

    質問に対するまとめ:
    ①セル:電波が届く数kmはんいのゾーン。
    多元接続:電波を多数のチャネルに分ける(FDMA、TDMA、CDMAなど)
    LTE:3.9Gの規格。下り最大300Mbps。
    ②全体的にあやしい。多元接続は特に妖しい。

    雑感:継続してチェックする。

  •  SoftBank Creativeによる、イチバンやさしい理工系シリーズの本。
     理工系の素人向けに、通信、昔でいうところの電話、現在は光ファイバーを利用した音声、データ、放送の通信技術など、余すところなく、ものすごく分かりやすく書かれています。
     現在の技術が分かりやすく載っていて、へぇーへぇーと思うことがたくさんありました。
     用語解説なども、各ページの脚注にコラム的に載っていて、何かものすごく通信に詳しくなった気がします。

  • 通信について多岐にわたる解説書。

  • 光通信の速度、bluetooth、GPS、Wi-FI、Felicaいろんな通信方法の概要がすごく分かりやすかった。

    通信は知ってるつもりでもそうだったのかと思う箇所が結構あった。

    入門書としておすすめ!

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著者プロフィール

1936年福岡市生まれ。
1959年名古屋大学工学部電気工学科卒業。同年日本電信電話公社(現NTT)入社。電気通信研究所にてデジタル伝送、デジタルネットワークの研究開発に従事。1989年多摩大学教授。同大学名誉教授。工学博士。
電気通信研究所では、わが国最初のデジタル伝送方式の実用化に取り組み、それ以降、高速デジタル伝送方式やデジタルネットワークの研究開発に従事するなど、日本のデジタル通信の始まりから25年以上にわたり、一貫してデジタル通信技術の研究に取り組んできた。
NTTを辞めた1989年ごろから、日経コミュニケーション誌(日経BP社)にネットワーク講座の連載を執筆したのをきっかけに、通信技術をやさしく解説した本を書くようになった。これまでに執筆した主な著書は、『情報通信早わかり講座』(共著、日経BP社)、『通信&ネットワークがわかる事典』(日本実業出版社)、『「通信」のキホン』『「電波」のキホン』(ソフトバンククリエイティブ)、『情報通信技術はどのように発達してきたのか』『「電波と光」のことが一冊でまるごとわかる』(ベレ出版)など多数。

「2021年 『「半導体」のことが一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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