1分間松下幸之助 逆境を力に変える不屈の人生哲学77 (1分間シリーズ)
- SBクリエイティブ (2011年9月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797366013
感想・レビュー・書評
-
Yotsuya
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松下幸之助の逆境を跳ね返す考え方をフレーズで見ることができる。
大きい目標を立てる大切さ、頑固さと臨機応変さの両方を持つこと、自責の大切さ、任せて個人より集団、ダム経営(心のダム)。社会貢献(世のため)やこの人の為という思いが力を発揮する根源。利益より人の喜ぶ顔、知識・才覚よりも熱意、という精神論。
松下幸之助の本をしっかりと読みたくなる。 -
自分の生き方や仕事に生かせる言葉や考え方が多い。
松下さんの言葉からは、謙虚な姿勢と情熱が感じられ、モチベーションを高めてくれる。 -
松下電器創始者、松下幸之助の箴言集。
仕事、リーダーシップ、成功、たった1分で「経営の神様」のすべてがわかる本
と 本のオビに記載されております。
仕事に悩んだとき購入したものです。
よくよく考えると松下幸之助って、日清戦争以降の戦争すべて経験し、WW2を経て高度経済成長に突入するまで存命されたのですよね…なんかすごいな。御長寿おじいちゃん。
彼の経営哲学が日清日露の戦後好景気に裏付けられているという背景をふまえた上で読んだほうがよいかも。現代とはまた違った視点でみていたはずでしょ。
また、太平洋戦争終結し荒廃した日本を立ち直らせたのも一部では彼の尽力があったはずで。
この哲学を現代日本でどうフィットさせるのか、読み手は熟考するひつようがあるように思われました。 -
あなたが5円にせいというならば、私は4円にもしてみたい。
軽々しくあきらめてはならない。しかし頑迷であってもならない。
基本は自力でなくてはならない。
将来のことも考えて、正しいことを理解してもらう。
歩む方向はっ自ら決める。歩む能率を高めるには知識を生かす。 -
筆者の松下幸之助翁への 敬意と正しく伝えたいという熱意を感じました。一度読んで終わりではなく、何度も読んでその度、新しい発見がある、そんな一冊になりそうです。
今回、気になったのは3つ。
・失敗する人には「私」というものがある。成功する人には「私」がない。
・1度や2度で成功しなくても、何でもない。成功するまでやめないのだから。
・正義を持っていることは非常に大切だが、それで終わりではない。 -
松下政経塾生だった小田さんが幸之助の考えを紹介した本。
特に目新しいものではなく、自分自身の生活のバイブル的に活用できれば…と。
ごくごく当たり前の言葉ばかりのようでしたが、その中で我々が見失っていたり、忘れていたものが多くありました。
時代は違えど生かせる考えは多々ありました。 -
【リード】
生身の幸之助氏が時代のもとで泣き笑いしながら伸びていく一代記のダイジェスト
【コメント】
一分っていうのは無理矢理付けた感じが否めない。
しかし紹介されているエピソードはやはり良いものが多く、仕事をがんばろうという気になる。