教養として知っておくべき20の科学理論 この世界はどのようにつくられているのか? (サイエンス・アイ新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797386356

作品紹介・あらすじ

なにかの謎が解明されるたびに、テレビや新聞に登場する科学のさまざまな理論。
本書ではその中から、いま、知っておくべきしくみや法則を厳選して解説しています。
宇宙、物理、化学、地球、生物と、分野別にまとめているので、短時間で知識を身につけたいビジネスパーソンに最適。
理論が生まれた経緯や身近なトピックも取り上げており、楽しみながらご活用いただきたい1冊です。

■CONTENTS
序章 科学理論とは
第1章 宇宙 …… 宇宙創成の理論/暗黒物質と暗黒エネルギーが支える宇宙/宇宙の終末理論/恒星の未来と寿命の理論/ブラックホールの構造論
第2章 物理 …… 進化する素粒子論/アインシュタインの相対性理論/量子仮説から量子論へ/4つの力と大統一理論/超ひも理論が示すこと
第3章 化学 …… 元素の起源論/電子の軌道と元素の周期表/量子化学が変える化学の世界
第4章 地球 …… 地震と火山を説明するテクトニクス理論/月は惑星の衝突で生まれたという仮説/気候変動と地球温暖化の理論
第5章 生物 …… 生命素材の起源/生物に共通する基本原理/大量絶滅と進化の理論/人類進化論:分化、共存、交配

感想・レビュー・書評

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  • 白いものは反射するので、温度を下げる。土は吸収するので温度を上げる。
    ハイエタス現象=1998~2012年、温暖化が鈍化した。
    温暖化が進むかはわからないが、温室効果ガスは残り続ける。
    急激に増えている。
    スノーボール仮説。解除されたのは、二酸化炭素やメタンのおかげ。

  • 好きな教科ということもあって、おもしろいなぁと思いながら読めた。宇宙の成り立ちや、原子について、生命の成り立ちなど、知らなかったことをこの本のおかげで知ることができ、科学への興味がさらに深まった。

  • 主要なものだけ一冊にまとまっているというコンセプトが気に入って読んだけど、中身もまあそれなりには書いてあったかなという印象。大学生の頃には誰がこんな本を読むのだろうと思ってただろうに、そういう気持ちは薄くなってきた気がする。
    結局多少は満足出来たものの、どうしてそうなるのかという部分まで理解したいという欲求は満たされず。興味を持つのには良かったけど、それ以上の効果は全くない。
    180922

  • 完全に理解はできなかったが、わかった気になれたので良い本ということにする。この手の本は色々あるが、カラー図突きで、宇宙、物理、化学、地球、生物の5分野でコンパクトに纏めてくれているので飽きない。どんどん情報は進んでいくので、この本も定期的にアップデートして欲しい。ぜひ読みたい。

  • 408||Sa||357

  • 請求記号 401/H 94

  • アインシュタインが一般相対性理論を発表してから、ちょうど100年とのこと、この機会に今一度科学たるもの何ぞやと挑戦してみるも、よっぽど頭が悪いのか、ますます混迷深まるばかりなり。

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著者プロフィール

作家。サイエンス・ライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。おもな著作に、『鳥を識る』(春秋社)、『鳥が好きすぎて、すみません』『うちの鳥の老いじたく』(誠文堂新光社)、『知っているようで知らない鳥の話』『鳥の脳力を探る』『身近な鳥のふしぎ』『江戸時代に描かれた鳥たち』(SBクリエイティブ)、『身近な鳥のすごい辞典』『インコのひみつ』(イースト・プレス)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)などがある。
日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、生き物文化誌学会ほか所属。

「2023年 『鳥を読む 文化鳥類学のススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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