絶望は神さまからの贈りもの

  • SBクリエイティブ
3.88
  • (7)
  • (7)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 144
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797386493

作品紹介・あらすじ

ひすいこたろうです。
いきなりですけど、今日を境に、あなたの人生から、「不幸」はなくなります!
というのは、「不幸」は「幸せ」の前触れだからです。
あらゆる「ピンチ」は「チャンス」に変わります。
そのことは、偉人たちの人生がはっきり証明してくれています。

例えば、坂本龍馬はツイてないことばかり起きる男だったし、
世界のクロサワ、黒澤明監督は自殺未遂をしています。
ビートルズのポール・マッカートニーは放火容疑で国外追放にされているし、
アップルのスティーブ・ジョブズは、自分のつくった会社から追放されたはみだし者だった。

このように、偉人ほど不幸に見舞われ、また、ピンチの連続だったことがわかります。

天に見込まれた人ほど、いろいろ起きるんです。

なぜなら、その方が成長するからです。
 
心は「喜び」を求めますが、魂は「成長」を求めているんです。
心は「安定」を求めますが、魂は「変化」を求めています。
不幸、逆境、困難、トラブル、ピンチは魂にとっては、ウェルカムなんです。
困難こそ、魂の成長を誘う、天からのギフトだからです。

きっとあなたの人生にも、悩み、落ち込み、どうすればいいのかわからなくなると
きがあると思います。でも、実は、それこそが「チャンス」です。
もう前には進めない、右にも左にも後ろにも逃げ道はない。
そんなふうに行き詰まったときこそ、ひとつ上の次元にジャンプするしかなくなるからです。

人は、外側(状況)を変えられないときに絶望します。
しかし、外側を変えられないときこそ、ほんとうの意味でチャンスなんです。
外側ではなく、自分の内側(心)を変えざるを得ないからです。
僕らの生きる真の目的は、内側(心)に変容を起こすことです。
内側の変化こそ、本質的な変容(トランジッション)をもたらすからです。

では、偉人たちは逆境からどう変容したのか?

これから彼らの人生復活劇を見ていきましょう。

自らの人生に立ちふさがる「壁」に見えていたものこそ、
実は運命の「扉」だったことがはっきりわかるはずです。
絶望こそ、神様からの最大のギフトなんです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ひすいこたろうさんのほんが好きで手に取りました。
    ひすい節が全開なのですが、正直もう少し普通に読みたいと思いました。
    偉人・有名人がどれほど大変な思いや絶望を味わってきたかがユーモラスに書かれています。知らないエピソードが多かったので、「あの人もこうだったんだ」と、勇気づけられました。
    タイトルの通り、落ち込んだ時や、自信がない時に読むと、背中を押されると思います。

  • いつもながら、
    良い言葉とエピソードを今回もたくさん

    いつもより、
    やや面白くしてやろう的な演習が濃い感じ

  • 各界の偉人や著名人の生き方や出来事・人生を取り上げている。
    困難を受け入れ、チャンスに切り替えていくにあたり、ここまで不幸な出来事が…の連続だけど、乗り越えられた人には成長が待っている。
    そんな出来事がその人を創り上げているんだな、と参考になった。

  • 著者の2冊目の本が、面白かったので1冊目の本を読んでみた。個人的には、知っている話も多く、二冊目の方が面白かった。しかし読んで損はない本だと思う。最後の著者自身の言葉、今の自分の絶望は将来誰かの希望となる。これが、本全体に流れているテーマのようだ。今の自分の体験も、そうありたいものだ。

  • 色んな有名人の人生を紹介している。いわゆる成功者も成功前の無名の時期にはまさかと思われる様な逆境を経験しているものみたい。こんな苦労話があったんだと感心させられた。但し、かなり数多くの人を次々紹介していて、あっさりすぎないかの感もある。印象深かったのは、尾田栄一郎、ビートルズ、タモリ、チャップリンの母、本田宗一郎、孫正義、アンネ・フランク、黒澤明。特にアンネ・フランクは本人のエピソード以上にその日記がここに上がっている何人かの人の逆境を励ましていた!他、ジョブズ、ヘップバーン、ガンジー、ベートーベン、リンカーン、ネルソン・マンデラ、マザー・テレサ、宮沢賢治の話も心に残った。

  • 良かった。

  • 今回もひすいさんイズム爆発。
    あっという間に読んでしまった。

    母がなくなった、ちょうど落ち込んでいる時に読んだ。
    母が生きていた証は私にある。

    だから、困難なことにどんどん立ち向かって、人を幸せにできるようにしていく。哀しみは癒えないけれど、行動することをきっと母は望んでいる。

  • 最高に感動
    よかったのは、マンデラ、アンネ、宮沢、ひすいさんの話。
    何度も読み返したい。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追求。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。他にも『あした死ぬかもよ?』『前祝いの法則』などベストセラー多数。4次元ポケットから、未来を面白くする考え方を取り出す「この星のドラえもんになる!」という旗を掲げ、YouTubeで「名言セラピー」を日夜配信中!

「2023年 『世界一たのしくてためになる「幸せ」の授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ひすいこたろうの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
メンタリストDa...
ジェームズ アレ...
稲盛和夫
又吉 直樹
村田 沙耶香
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×