たとえ明日、世界が滅びても 今日、僕はリンゴの木を植える

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797390377

感想・レビュー・書評

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  • 号泣するほどでもないが、複雑に入り込んだ話し。学べたものは、過去に縛られず、未来に向かって今日を精一杯に生きる❗️
    ことかな。まぁ、良い作品でした。

  • 2019/3/5-6読了

    サクサクと読み進めれるし、良い話ではあるが、少しストーリーが強引な印象。途中で予測できた箇所もあった。

    題名は、最初は未来に希望を見出し、諦めないという意味かと思っていたが、今を懸命に生きるということだった。

  • 生きにくい毎日に、小さな光を灯してくれる1冊。

  • 感想にはいい話という評価が多いが、正直心にくるものがあるキツい物語だったように感じた。
    家庭環境のいい人がそう感じるのか、それとも主人公の置かれている環境より悪いからこそ、これくらいではキツいと思わないのか…
    人生で大切な考え方を学んだ!とまでは行かないが、明日を生きるという意味ではいい糧になる物語であった。読めて良かったと思う。

  • 面白かったけど
    ライトノベル?
    薄い感じ
    2時間かからない

  • 家族を失って孤独に生きる修二と同じく家族を失い異国の日本で暮らすインド人のオム。
    その二人が一人の少女りんごに出会ったことから始まる家族愛を描いたストーリー。
    りんごを連れて修二とオムが色んな人と会ううちに、修二は自分の出生の真実や自分を愛してくれた亡き父親の想い、そしてりんごと修二の出会いが偶然でなかったことを知ります。そして全てが明らかになった時、変えられない過去に責任をなすりつけるより、変えられる未来に向かって歩き出す選択をして本当の笑顔を取り戻していく3人の姿が描かれています。

    どんなに不幸だと思っても人生を投げ出さずに歩き出さなきゃいけない意味。そして夢を持つことが人生を豊かにしてくれる。今の自分にとって大切だけど忘れていたことを教えてもらいました。
    読みやすい文章なので、読書に慣れていない人でもぜひ読んでみてください。

  • 基本的にはいい話。
    社会の問題についても触れることができるし、読んで損はしないと思う。
    ただ、どことなく表面上に思えて、薄い気がする。
    いい話だけれど、心に響くものが少なかったように思える。

  • 帯には「号泣する覚悟が必要」とあったが泣かなかった。
    感動する話だが、少し突飛すぎるストーリー展開が涙を引っ込めた。。

  • 号泣、とまではいかなかったが、いい話だった。

  • 事実は小説より奇なりとは言いますが、この小説はちょっとストーリー展開が強引な気がします。

    でも、小説全体の評価としてはとても優しさにあふれる文章で思わずウルッとくるところもあります。

    良かったです。

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著者プロフィール

瀧森古都(たきもり・こと)
1974年、千葉県市川市生まれ。2001年、作家事務所オフィス・トゥー・ワンに所属。放送作家として「奇跡体験! アンビリバボー」など様々な番組の企画・構成・脚本を手掛ける。2006年、独立。作家、コピーライターとして活動。現在、主に「感動」をテーマとした小説や童話を執筆。ペット看護士・ペットセラピストの資格を保持。著者に『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』『孤独の果てで犬が教えてくれた大切なこと』『たとえ明日、世界が滅びても今日、僕はリンゴの木を植える』(共にSBクリエイティブ)がある。

「2021年 『悲しみの夜にカピバラが教えてくれた大切なこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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