- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797393149
作品紹介・あらすじ
生命力にあふれ、情にあふれ、わが身が大事でその次に人が大事。
そんな大阪のおばちゃんたちのエネルギッシュなパフォーマンス、コミュニケーション能力こそ、世界に通ずるダイバーシティ―人間力である。
そんな彼女たちの生き方を、彼女たちの言葉を取り上げながら学ぶ。
思わず笑える、ときにほろりとくる、読んだら元気になる一冊。
大阪のおばちゃんは、自由である。
大阪のおばちゃんは、わがままである。
大阪のおばちゃんは、情深い。
大阪のおばちゃんは、現実を知っている。
大阪のおばちゃんは、子どもはみんなで育てる。
大阪のおばちゃんは、美味しいことが一番大事。
大阪のおばちゃんは、空気を仕切る。
大阪のおばちゃんは、恥を知っている。
大阪のおばちゃんは、すべてを笑い飛ばす。
大阪のおばちゃんは、やるときはやる。
大切なことは全部、大阪のおばちゃんが教えてくれた。
喜びも悲しみも怒りも楽しみも。
人として生まれた以上、
誰もが平等に、誰もが感じる権利があるのだ。
死にたいほど寂しくなったら、
大阪のおばちゃんの言葉を思い出そう。
大阪のおばちゃんのように口に出して言ってみよう。
なるようにしか、ならへんて。
感想・レビュー・書評
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あー、あるあると思うこともあるし、
そうなん?ってなるかともある。
図書館のジェンダーの特設コーナーにあった。
各ページに格言と簡単な解説?があるだけなので
読みやすいです。
ただ、イントネーションがないと
肯定系か否定系かわかりにくいかな、と思うところも。
(“〜しな。”が、しなさい、なのか、するな、なのかどっち?みたいな)
“なるようにしかならん。ほんなら笑って仕事したほうがええやん。”っていうのかすごくいいな、と思いました。
大阪のおばちゃんになりたいと思ったことがあるので参考に?なりました(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大阪のおばちゃんの格言集。とにかく言葉の使い方が素晴らしい。そのタフさに、読んでいくとなんだか気が楽になる気分です。(えりも町)
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パラッと読んでクスリと笑って終了。
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読んで元気になれました。
なんてことない日常の中から発せられる、なんてことない言葉の数々。だけど、よく聞いてみれば、なかなか深い。
最近疲れがちだったのですが、読みながらくすくす笑いながら、読み終わったら心が軽くなってました。 -
【テーマ:可笑し】笑うてなんぼ。生きててなんぼ。
なるようにしかならへんて。
飴ちゃん食べるか?
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「あー確かに言ってそう」と、ステレオタイプな大阪のおばちゃんの姿が鮮明に浮かんできます。
シンプルながらも真理をついてる言葉もちらほら。全てではないですが。
他の場所でもこういうおばちゃん絶対いると思うのに、しっくりイメージできるのはあくまでも「大阪の」おばちゃんなのはなんでだろ。
逆にそのイメージに苦しめられてる大阪のおばちゃんもいるんだろうな… -
あー、わかるわー。
年を取るごとにここに書かれている言葉を発するようになるわー。