大阪のおばちゃんの人生が変わるすごい格言一〇〇

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.08
  • (1)
  • (2)
  • (8)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 59
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797393149

作品紹介・あらすじ

生命力にあふれ、情にあふれ、わが身が大事でその次に人が大事。
そんな大阪のおばちゃんたちのエネルギッシュなパフォーマンス、コミュニケーション能力こそ、世界に通ずるダイバーシティ―人間力である。
そんな彼女たちの生き方を、彼女たちの言葉を取り上げながら学ぶ。
思わず笑える、ときにほろりとくる、読んだら元気になる一冊。



大阪のおばちゃんは、自由である。
大阪のおばちゃんは、わがままである。
大阪のおばちゃんは、情深い。
大阪のおばちゃんは、現実を知っている。
大阪のおばちゃんは、子どもはみんなで育てる。
大阪のおばちゃんは、美味しいことが一番大事。
大阪のおばちゃんは、空気を仕切る。
大阪のおばちゃんは、恥を知っている。
大阪のおばちゃんは、すべてを笑い飛ばす。
大阪のおばちゃんは、やるときはやる。

大切なことは全部、大阪のおばちゃんが教えてくれた。
喜びも悲しみも怒りも楽しみも。
人として生まれた以上、
誰もが平等に、誰もが感じる権利があるのだ。
死にたいほど寂しくなったら、
大阪のおばちゃんの言葉を思い出そう。
大阪のおばちゃんのように口に出して言ってみよう。
なるようにしか、ならへんて。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あー、あるあると思うこともあるし、
    そうなん?ってなるかともある。

    図書館のジェンダーの特設コーナーにあった。
    各ページに格言と簡単な解説?があるだけなので
    読みやすいです。

    ただ、イントネーションがないと
    肯定系か否定系かわかりにくいかな、と思うところも。
    (“〜しな。”が、しなさい、なのか、するな、なのかどっち?みたいな)

    “なるようにしかならん。ほんなら笑って仕事したほうがええやん。”っていうのかすごくいいな、と思いました。

    大阪のおばちゃんになりたいと思ったことがあるので参考に?なりました(笑)

  • 大阪のおばちゃんの格言集。とにかく言葉の使い方が素晴らしい。そのタフさに、読んでいくとなんだか気が楽になる気分です。(えりも町)

  • パラッと読んでクスリと笑って終了。

  • 読んで元気になれました。
    なんてことない日常の中から発せられる、なんてことない言葉の数々。だけど、よく聞いてみれば、なかなか深い。
    最近疲れがちだったのですが、読みながらくすくす笑いながら、読み終わったら心が軽くなってました。

  • 【テーマ:可笑し】笑うてなんぼ。生きててなんぼ。
    なるようにしかならへんて。
    飴ちゃん食べるか?

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 「あー確かに言ってそう」と、ステレオタイプな大阪のおばちゃんの姿が鮮明に浮かんできます。
    シンプルながらも真理をついてる言葉もちらほら。全てではないですが。
    他の場所でもこういうおばちゃん絶対いると思うのに、しっくりイメージできるのはあくまでも「大阪の」おばちゃんなのはなんでだろ。
    逆にそのイメージに苦しめられてる大阪のおばちゃんもいるんだろうな…

  • あー、わかるわー。
    年を取るごとにここに書かれている言葉を発するようになるわー。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

エッセイスト&ライター。大阪市生まれ。放送タレント、新聞記者、FM局編成部を経て、フリーへ。VERY、婦人公論、朝日新聞を中心にコラムやインタビュー連載。著書に『大阪の女はえらい』、『大阪のうまいもん屋』などがある。大阪の人気パーソナリティ道上洋三、角淳一、島田紳助、藤山直美のエッセイなど多数構成。

「2017年 『大阪のおばちゃんの人生が変わるすごい格言一〇〇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森綾の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×