1分間菜根譚 差がつく実学教養4 (1分間名著シリーズ)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797397437

作品紹介・あらすじ

◆かしこく生きよ。
世界最高の処世訓をポケットに

◆生き方のヒントは中国古典の知恵に学べ!
迷いがなくなる。心が晴れ、ホッとする。
混迷の世の中を生き抜くための必携の書。

中国の明代末期、洪自誠が書いたとされ、処世訓の最高傑作と名高い『菜根譚』。
日本では、松下幸之助などの経営者や政治家といった各界のリーダーの愛読書としても知られ、
多くの人から読み継がれている名著です。
今回、1分間名著シリーズとして、たった1分のスキマ時間で名著のエッセンスがマスターできるスタイルで登場!

感想・レビュー・書評

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  • 「中庸」の考えに則って書かれた洪自誠の菜根譚を、齋藤孝さんが分かりやすい言葉で解説したもの。

    天邪鬼な私からすると、「かくあるべし、かくあらざるべし」と断定されると、それだけで拒否反応が出てしまうので、この本で伝えたい事はすごく心地良く受け入れる事ができた。

    物事の考え方は偏り過ぎないバランスが大事。
    日々生きていく中で、自分の考えが傾倒していないかを顧みる必要があると感じた。

  • わかりやすくて良かった。

  • 菜根譚がどういう内容か知りたく、手軽く読めそうな本書を手に取りました。
    抜粋された原文、意訳、齋藤孝さんのコメントで構成されていて入門書としては良かった。
    かなり昔に書かれている内容にも関わらず、現代でも通用するあり方や処世の仕方がまとまっていて、ますます菜根譚に興味が持てる内容だった

  • 菜根譚とは明代に中国で書かれたものが、日本に伝わったらしい。
    孫子もそうだが、中国はこういう深い含蓄や時代が変わっても生き続ける考え方が文書に残っていることは素直にすごいと思う

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著者プロフィール

中国明代の著作家。 本名は洪応明で、「自誠」は字。号は、還初道人。万暦年間(1573年 - 1620年)の人物とされる。著書に、儒仏道の三教を融合した『菜根譚』、仙界・仏界の古典のなかから逸事や名言を抜き出して編集した『仙仏奇蹤』四巻がある。詳しい経歴は不明ながら、若い頃科挙の試験に合格して官界に進んだが中途で退き、もっぱら道教と仏教の研究に勤しんだとされる。

「2018年 『1分間菜根譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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