ふだんの洋食 レシピを見ないで作れるようになりましょう。

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.92
  • (7)
  • (9)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 211
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797399059

作品紹介・あらすじ

こんなにラクにできちゃうの!?
複雑な手順は一切なし!
なのに、お店で食べるより確実においしい洋食の作り方




この本で紹介するのは、“ふだんのおかず”としての洋食です。
「今晩、何にしようかな」と考えたとき、「きのうは煮魚とおひたしだったから、今日はクリームシチューにしよう」と思う、そんな料理です。

繰り返し食べても飽きることなく、野菜がたっぷり入っている。
白いご飯との相性も抜群。
そして、子どもからお年寄りまで、だれが食べても「おいしい!」と思わず声が出る。
そんな洋食です。

洋食――と聞いて、どんなことを思い浮かべるでしょうか?
特別な日のごちそう? 作るのが大変なわりに味はいまひとつ?
そんなイメージをお持ちでしたら、ぜひ、本書をお読みになってみてください。

洋食は、じつは、とっても簡単です。
複雑な手順は必要ありません。
作り方の大きな流れと勘所さえつかめば、いくらでもアレンジができて、しかも失敗せずにおいしくできる。
手を動かすのは少しでいいから、忙しいときでもラクに作れる。
料理が苦手な人でも、確実においしくできる。

そんな料理を、献立に取り入れない手はありません。

本書は、洋食の作り方を文章で紹介していく“読む”料理本です。

目玉焼き、オムレツから、肉や魚のソテー、グラタン、ハンバーグ、パエリア、スープにビーフシチューまで。

知っているようで知らないフライパンの使い方や、自家製スープストックのとり方も詳しく紹介。
付録として、「“レシピを見ずに”“量らずに”作るおやつ」についても収録しています。

毎日忙しいけれど、食卓で家族が喜ぶ顔が見たい――そんな願いを持つすべての人に読んでいただきたい一冊です。


◎目次
フライパン焼き
スープとシチュー
みんなが喜ぶ洋食いろいろ
お米の洋風料理
サンドイッチ
量らずに作るおやつ

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最高です。読んでいると作りたくなる。そして、作ってみると簡単。本当に。スープは、野菜と手羽元を煮ればいいんですって作ると本当にうまくてそもそも料理とはそういうものなのだということが理解できるという教育本なんだと思う。ビーフシチューもつくっちゃった。それで、次にはグラタンを多分作る。

  • 有元さんのこのシリーズが好きで読みましたが、
    この洋食のが本当によかった!
    ふだん、洋食は本当に作らないハードルの高い料理なので、
    そんなわたしでも「作ってみたい」と思わせる洋食の魅力がこの本の文章にも写真にも詰まっていた。
    有元さんの本を読んで、ガス火に憧れたといっても過言ではないくらい。
    あの魅力的なキッチンには程遠い設備だけれど、
    この本のエッセンスを取り入れて洋食をふだんの食卓にも並べようと思うことができた。

    まずは骨付き肉を買ってきたので、スープを作ってみようと思う。

  • フライパンの使い方、目からウロコでした。
    ずっと使っていたのに。使い方が間違っていたなんて!!
    目玉焼きの焼き方も、納得。
    料理の勉強しなおしです。

  • べシャメルソース、ロールキャベツが面倒くさくなくなりました。ハンバーグはとてもおいしく簡単にできるようになりました。ありがたい。

  • 丁寧な暮らし。このシリーズはすごい好き。ビーフシチューを作ってみたい。返却期限に追われて急いで読んだので、改めて丁寧に読みたい。

  • シチューが簡単に美味しくできて感動した。

  • このレシピを見ないでシリーズのおかげで、毎日の食事の準備がかなり楽になりました。家族からも美味しい!と絶賛される機会が増え、レパートリーも増え嬉しい限りです。量らず作るおやつのレシピも重宝しています。

  • 有元葉子さんの「レシピを見ないで作れるようになりましょう。」シリーズの第3作目、洋食。

    これまでで一番作ってみたい料理が多かったかもしれない!

    レシピを見ながら料理をするのは毎度面倒だなとは思うものの、我流でして失敗するのも嫌だなというタイプで結局いつもレシピをめちゃくちゃ見ている。

    手間をかけすぎず、でも美味しく、自分の感覚で確かめながら料理を作りたいと思う人にはピタッと来る本だと思う。レシピではなく作り方の流れを覚えようという考え。

    気取ってないけど、美味しい普段の料理を作りたいなあ。

    ・大きなオムレツ
    ・ロールキャベツ
    ・ビーフシチュー
    ・ハンバーグ
    ・肉とじゃがいものロースト
    ・パエリア
    ・リゾット
    ・パンケーキ

    これは挑戦してみたい!
    あとはスープストックを作って置いておくというのをしてみたい。 

  • さくっと読了。

  • スープ、クリームシチュー、グラタンなどなど、冬に作りたいレシピが多いなと(そうか、洋食って、わりと冬向きなんだね。ヨーロッパは寒いものね、と気づく)。いかんせん今は初夏。秋になったらまたチェックしたい本。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

イタリア料理や和食はもちろん、おいしくて美しく、野菜をたっぷりとれるレシピで定評のある料理家。インテリアや暮らしのスタイルにもファンが多く、雑誌やテレビ、お料理教室などその活躍の場は多岐に及ぶ。使い勝手をとことん追求したキッチン・ツール「ラ・バーゼ」を提案、またセレクトショップ「shop281」も好評。『料理は食材探しから』(東京書籍)でグルマン世界料理本大賞・食の紀行部門でグランプリ受賞。『レシピを見ないで、作れるようになりましょう』(SBクリエイティブ)は料理で大切なのは手順ではなく食材や原則を知っておくことであると説き、多くの賛同を得た。『だれも教えなかった料理のコツ』『1回作れば3度おいしい作りおきレシピ』『有元葉子の台所術』(以上、筑摩書房)、『はじめが肝心 有元葉子の「下ごしらえ」』(文化出版局)などたくさんの著書がある。http://www.arimotoyoko.com

「2022年 『有元葉子の冷凍術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

有元葉子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×