図解入門よくわかる最新半導体製造装置の基本と仕組み[第3版] (How-nual図解入門Visual Guide Book)

著者 :
  • 秀和システム
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798060378

作品紹介・あらすじ

半導体の製造に不可欠な半導体製造装置の詳細を初心者に分かるように解説した半導体製造装置の入門書です。2019年現在の最新情報を踏まえて改定した最新版解説書です。

感想・レビュー・書評

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  • 部署内で回し読みに良いかと購入。同じシリーズの微細化の課題と内容重複多いものの、装置視点でまとまっているので読みやすいかと。このシリーズは初心者でも読みやすいと感じますね。

  • 請求記号 549.8/Sa 87


  • 仕事用。
    半導体チップのエンジニアである著者による、各プロセスの半導体製造装置の構造・仕組み・来歴に関する専門書。

    仕事で半導体業界に関わっているので半導体チップの大まかな工程や業界構造については知っているが、各プロセスや製造装置の詳細まで完全に理解しているわけではなかったので、体系的な知識を頭に入れたいと思って読んだ。

    半導体製造は今や完全なる設備産業であり、複雑な製造プロセスが半導体製造装置メーカが供給する装置によって自動化されている。
    それぞれのプロセスで設計思想や制約条件、求められる機能が異なるので、これらを理解しておくことは重要である。

    勿論、専門書なので専門用語が多く内容は簡単ではないが、丁寧に順を追って説明されるので比較的理解しやすかった。ちゃんと読めば置いていかれるようなことはないと思う。

    もっと詳細な内容は深掘りできるが、今の職務上はこのレベルの理解で良いと思うので、本書の内容を反復してしっかり頭に入れたい。
    また、半導体業界は特に技術発展のスピードが速いので、最新技術やキープレーヤーの動向には日々注視したいと思う。

  • 「よくわかる半導体プロセスの基本と仕組み」の姉妹書。本文中にしばしば前著を参照してほしい旨が記載されているが、体感としては8割方記載内容が被っている。本書の方が装置の構成に関する記載は詳しく、個人的にはその部分に学びが多かったため、こちらだけ読めば良いと思う。(逆に言うと、やや装置構成に関する記載はマニアックなので、シンプルに半導体プロセスを概観したい場合は前著の方が好適に思う)

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科教授。1963年生まれ。
東北大学工学部、武蔵野美術大学短期大学部卒業。1987年より日本楽器製造(現ヤマハ)において音響機器の設計に従事。独立後、電子機器、デジタルフォントなどのデザイン業務、コンピューターネットワーク構築業務を経て、ネットワークメディア表現の実践的な研究を行うに至る。
同時に写真作家として活動。1995年より個展、グループ展、Webコラボレーションを開催。
著書『マルチメディア』(武蔵野美術大学出版局、2002年)、『電脳の教室』(同、2005年、新版2011 年)、『恋する水門 FLOODGATES』(ビー・エヌ・エヌ新社、2007年)、『ドボク・サミット』(共著 武蔵野美術大学出版局、2009年)、『カワウソ』(東京書籍、2010年)。

「2018年 『コンピューターと生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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