先延ばしをなくす朝の習慣 コツコツ書き続けて日本一になった書評家が、絶対に締切を破らないためにやっていること

著者 :
  • 秀和システム
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798068480

作品紹介・あらすじ

☆☆☆「書評執筆本数」日本一の著者が教える"続ける技術"の正体☆☆☆

2020年6月、「日本一ネット」より書評執筆本数日本一として認定された著者は、
「ライフハッカー[日本版]」をはじめ「東洋経済オンライン」「文春オンライン」など、
多くのウェブメディアで連載を持っています。

著者の「読む力」と「書く力」を支えているのが、コツコツ続ける技術です。
「習慣力」とも言い換えられます。

じつは世の成功者たちも、「一気に成し遂げた」というタイプより、
「コツコツ堅実に歩を進めた」というタイプのほうが遥かに多いものです。

☆☆☆コツコツ続けていると「先伸ばし」がなくなる☆☆☆

連載はハードです。
とくにWeb連載は日刊なので、毎日のように締め切りがあります。

「フリーだと仕事を選べるでしょ?」というのは勘違いです。
リーマンショック時に仕事を選べる状況になかった著者は、
頼まれたらその仕事をやるしかありませんでした。

コツコツ続ける際に最悪のネックとなるのが、じつは「先延ばし」です。
結局、先延ばしするような仕事は「やりたくない」仕事なのです。

そこでどうしたか? 
「やりたい」と「やりたくない」仕事ではなく、
「やりたい」と「やるべき」仕事に分けたのです。

☆☆☆「先延ばし」しないために午前中に仕事の9割を終わらせる☆☆☆

コツコツ続けるためには、つねに先手を打って仕事を終わらせる必要があります。
そのツボが「午前中に仕事の9割を終わらせること」です。

まずは30分早く起き、出勤し、早めに仕事を始めてみましょう。

「2時間前に起きる」など最初からハードルを上げすぎると、
意志力やモチベーションに頼ってしまうことになるため、
結局は続けられずに終わってしまう可能性が高いです。

“できる範囲の努力を習慣化する” 30分前の「コツコツ」こそが重要なのです。

☆☆☆仕事の「不快」を7割カットする☆☆☆

「先延ばし」しないためには、仕事中の不快感を排除すべきです。
おススメは「仕事のムダにつながる作業」をカットすること。

たとえば、ネットで調べものをするとき、
まとめサイトなどに行くと、余計な情報を目にしてしまうことも多いもの。
確認するものは減らしていったほうがいいに決まっています。

著者が日本一の書評家となったのも、コツコツ続けるために、
できるだけ「先延ばし」する習慣をカットしてきたからです。
この本では著者のそういったスキルについて伝授して頂きます。

感想・レビュー・書評

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  • 夜型から朝型になりたい人にお勧め

    ⭕️私も毎日読書続ける
    コツコツを続けよう

    ⭕️朝型になる。6時起きから始める。
    無駄なルーティン洗い出して
    大切なことや面倒くさい事を先に行う

    ⭕️夜の就寝前のスマホを止める!

    #毎日読書
    #つむ本
    #ブックソムリエ

  • 毎日コツコツ続けることの重要さを学んだ
    職業的にも数字が求められる毎日ではあるが、数字の為にやるべきことをコツコツ続けていこうと思う。

  • 先延ばしをしているとチャンスを逃す。
    夜一人で仕事をしているとはかどった気がする。自由時間を手に入れた気になる。これは単に錯覚。夜は気持ちが高ぶっているだけ。夜書いた手紙は出来が悪い。

    ルーティン化すると日常は心地よくなる。
    仕事も日常、ルーティンに組み込む。
    一連の行動で、脳を目覚めさせる。
    時間を有効利用するには、午前中がポイント。
    一日の勝利につながる。
    やるべき仕事をたんたんと片付ける=心が軽くなる。
    シングルタスクに徹する。
    目覚める前に緩いスケジューリングをする。
    毎朝の習慣として新聞をめくる。

    おわりの時間を決める=モチベーションが高まる。
    集中できる時間は人によって違う。ポモドーロテクニックを使う。
    今日できることは今日のうちに=翌日の先回り。
    明日の予定をざっくり決める。

    夕食の時間だけ飲む=晩酌。食事が終わったら水かお湯を飲む。
    そのあとは読書、映画、眠くなったらねて、朝続きを読む。=タイムシフトリーディング。
    仕事中のちょこっと読書。仕事中のちょこっと運動。

    音楽専用番組
    KUSC(クラッシック専門局)

  • まさに、「朝を制するものは一日を制する」の本質が書かれた本。
    ・楽なことより、まずは面倒なことから取り掛かる。
    ・早い時間から仕事に取り組むことで、少し時間を浪費しても追われる気持ちにならず焦らず先に進められる。
    ・朝の自分が決めたルーティーンをこなす。
    といった行動により、達成感を積み上げられて一日を軌道にのせられる。

    たしかに自分の経験を振り返ると、朝早くから面倒な仕事をこなし午前中に複数のタスクを完了させることで、「まだ半日しか経っていないのにこんなに終わった!」と時間を有効活用できた達成感を生み出すことができた。結論、朝活を頑張りたい。

  • .
    「先延ばししない」「コツコツ続ける」僕にとってなかなかに難しいこと。朝は生産性高い実感があるので、それらを習慣でできるようになる方法を理解して実践したい

    #先延ばしをなくす朝の習慣
    #印南敦史
    23/3/11出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

    https://amzn.to/3ZXH1Z8

  • 感想
    結果のみが目の前入る。だから努力の偉大さに気づかない。ほんの小さな習慣の違い。それが積み重なる。朝の時間で差をつけることを目指す。

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著者プロフィール

印南敦史(インナミ・アツシ)
作家、書評家。
1962年、東京生まれ。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。「1ページ5分」の超・遅読家だったにもかかわらず、ビジネスパーソンに人気のウェブ媒体「ライフハッカー・ジャパン」で書評を担当することになって以来、大量の本をすばやく読む方法を発見。その後、ほかのウェブサイト「ニューズウィーク日本版」「東洋経済オンライン」「サライ.jp」「マイナビニュース」などでも書評欄を担当することになり、年間700冊以上という驚異的な読書量を誇る。
著書に『遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』(ダイヤモンド社)、『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』(KADOKAWA)などのほか、音楽関連の書籍やエッセイも多数。

「2023年 『先延ばしをなくす朝の習慣 コツコツ書き続けて日本一になった書評家が、絶対に締切を破らないためにやっていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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