- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798105666
作品紹介・あらすじ
本書は、販売管理システムの構築に必要な"業務知識"と"データベース設計"を基礎から学べる解説書である。受注、出荷/売上、請求、発注/仕入、在庫管理などの各業務について、設計時に考慮すべき事例をつぶさに挙げ、それに対応する最適なデータベースをER(Entity‐Relationship)図で示している。巻末には業務とシステム両方の用語集を掲載。付録CD‐ROMにER図作成ツールも収録。章末には筆者おすすめの「カクテル」を紹介。
感想・レビュー・書評
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業務ノウハウ不滅の法則。教科書的でイマイチ
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難しい。
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ER図について理解するため
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古い本なのですが、オブジェクト設計(データベースのモデリング)を学べる参考図書を2つ紹介させて頂きます。
「データモデリング基礎講座」
http://goo.gl/gqB4BO
→リレーショナルデータベースのモデリング基礎を解説しています。様々な業務要件を題材にオブジェクトの抽出、必要な項目の定義、リレーション関係の繋げ方を学ぶ事が出来る内容です。Salesforceのオブジェクト設計にも応用できると思います。
「グラス片手にDB設計(販売管理システム編)」
http://goo.gl/m0w2m
→上記に似ていますがこちらは販売管理システムに特化していて一般的な販売管理の業務の流れを学びながらそれに沿ってオブジェクト設計をしていく内容となっています。一口に販売管理と言っても実現のLvは様々です。あるLvを超えるとSalesforceの制約下では実現が厳しい構成もあり、よく「Salesforceは販売管理には向いてない・リスクが高い(※業種にもよる)」と言われる所以がなんとなくわかると思います。
とはいえESMBでもSFA/CRMだけでなく販売管理まで展開したいという話は多くなってきております。顧客要件をヒアリングした上で正しく見極めを行う為の前提知識として知っておいて損は無い内容がこの本には詰まっています。 -
プロはどのようにシステム設計しているのか、参考のために購入しました。
わが社の場合、営業活動の成果がほぼ店舗での現金収入です。自社物流センターに仕入を集約しているので店舗の発注先は物流センター、自社工場の売り先はほぼ外部にはなく、あくまで内製のためにあります。
既存の取引先とはちと事情が違うため、外部との取引のなかで、こちらからは見えない売り手側の事情を理解するよいきっかけとなりました。まだ物流センターもなく会社の規模が小さかった頃は私自身も店舗の営業で、思えば出入りの業者さんには無理ばかりいったなあ。本書を読み終えて、すいませんでしたって感じになりました。 -
販売管理を考える上で、一般的にはどのような仕組みなのか、とても参考になりました。
システム設計に関係ない人でも、販売管理をする方は、自社の手順を見直す上でも参考になると思います。 -
データベース設計の部分よりも業務が簡潔に纏められていて、
データモデルからイメージしやすく、私の中では非常に良本。
新人時代に読んでおきたかった本。 -
はじめて業務システムの設計に携わった時に、先輩に勧められて買った本。
内容は、販売管理システムの基本的な流れと、それを実現するために、どのように、テーブルを作成きていくべきかをわかりやすく解説している。
販売管理は、受注して出荷して売り上げるだけだけど、その中にはいろいろ考えるべきことがあることがわかった。
前提知識がない私でスラスラ読めたので、入門書としてはオススメ。 -
会社入ってから上司から最初渡された本。(`_´)ゞ
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会計知識の方を先に読んだのですが、こちらもお勧めされたのでよみました。
業務知識とデータベース設計のバランスの良さ、カクテルの解説、全て同様に
ためになります。
生産管理業務についている方は、例えデータベースに関わっていなくても是非一読を。
生産管理業務をわかりやすく解説している本は少ないため、業務知識が得られるという
だけでも読む価値があります。