- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798610269
作品紹介・あらすじ
レインボゥハートとダークネスレインボゥ。両者の全面戦争を未然に防ぐため、敵本拠地への直接攻撃を決意したゆりか。そうして向かった決戦の舞台は、孝太郎にとっても因縁のある場所だった…!そして宿命の地で繰り広げられる激闘の最中、ついに"天才"が戦場に舞い戻る。『六畳間』の謎に迫るフォルサリア魔法王国編、クライマックス!!
感想・レビュー・書評
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魔法王国&魔法少女編決着。話の舞台設定もあるけど、何と言っても今回はゆりか。初期の頃からは考えられないほど、ゆりかの成長とヒロイン力の上昇度があらためて感じられた話でした。そして繋がるストーリー。やはりそれぞれが集まるべくして集まったんだなと。ラストバトルでは女神も登場。次はフォルトーゼだけどここでいよいよ最終決戦かな?
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19巻はフォルサリア魔法王国編の完結巻。おそらく、この舞台での物語はこの巻で終結したのだろう。次からはフォルトーゼに舞台は移るのかな?
さまざまな伏線を消化しながら物語を押し進めるところはさすが健速さんであるが、続巻まで間が空いてはいるので(といっても合間は四か月程度ではあるが)、いまひとつスッキリ感に欠ける嫌いはある。その点が個人的には残念であった。有体に言えば、そこそこあれやこれや忘れてしまっていたのだ。
敵味方共に、スポットが当たった人物がいて、その意味で魔法世界編として豪華な内容だっただろう。むしろ主人公陣の方がやや影が薄かったくらいである。(孝太郎とエゥレクシスの対決などは、本当に添え物だった)
星五つと評価したい。次の発売は9月と確定しているようで(ドラマCD付き特装版の販売が予告されている)、楽しみに待ちたいところだ。