プレゼン以前の発表の技術

著者 :
  • すばる舎
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799100646

感想・レビュー・書評

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  • プレゼン以前だけど、社会人必須ではある内容。やはり、準備は大事です

  • さらさらと読める。
    新しいことを学べるわけではないけれど、大事なことがきちんとまとまっているので、発表前に常に見直したい感じ。

  • 社会人1~2年目の人むけ。
    私には得るものが少なかったかな。
    基本的なことが分かりやすく書いてある。読みやすい。

  • プレゼンの準備のイロハが書いてある本かと思ったら、人前で発表するのが苦手な人のための本だった。

  • プレゼンのテクニックを解説した本は多く出ていて、それは大変に役立つのですが、この本のようにプレゼンをする心構えを纏めてくれている本も、私には参考になりました。

    書かれている内容は、どこかで昔読んだようなものが多いのですが、たまに読み返してみるのも大事だと思います。この本から得たメッセージは、自分が発表する場合の「型」を作って、それを改善する努力を怠らないようにすべき、ということでしょうか。

    以下は気になったポイントです。

    ・話題はニュースになった出来事や難しい話よりも、身の丈にあった身近な話をするほうが聞き手には良い(p19)

    ・言いたいことはたくさんあっても、ぐっと我慢して1つに絞る(p25)

    ・自虐ネタや自慢ネタは、単なる自己満足であり、スピーチには向かない(p25)

    ・発表するときは、1テーマ:1分程度で、話すとよい、話し続けない、1分間の積み重ねがプレゼンテーションの基本(p27、47)

    ・学生時代と会社での発表の違いは、属している集団の違い(仲間と結果を求められる集団)を意識すべき(p36)

    ・挨拶とお辞儀は別々に、お辞儀しながらの挨拶は声がこもる(p80)

    ・カラオケで、できるだけマイクに通る声で歌を歌うと、喉の奥が開いている感じになる、これが発表の時に役立つ(p95)

    ・一人の人と目を合わせるのは、3秒が理想的(p99)

    ・前置きはできるだけ短く、まずは事実を客観的に正確に伝える、事実と意見は区別する(p108)

    ・具体的なエピソード(数字情報の入ったもの)を日頃からメモっておくと良い(p124)

    ・質疑応答のポイントは、1)質問された内容を繰り返して確認、2)答えらえれない場合は、「いつ、どのように答えるか」を明確にする(p177)

    ・緊張していても堂々と見える方法、1)顔を上げて話す、2)味方の顔を見て話す、3)3秒、人の目を見て話す(p193)

    ・緊張してしまった場合に和らげるヒントは、1)呼吸:大きく息を吸ったら7秒かけてゆっくりと吐く、2)発表前に会議室などの発表する場所に行って自分を慣らしておく(p203)

    2012年2月12日作成

  • プレゼンをうまくするために。
    割りと大枠として書かれていて整理する上でまとまっている本。
    ただ、真新しいことはほとんどなく、プレゼン本で書かれていることをよりわかりやすく書いてあるという印象。
    社会人一年目にはいいかも。

  • ・1分で伝えるようにまとめよう
    ・バーバル/ノンバーバルを意識しよう
    ・視線/姿勢に気をつけよう
    ・「あなたにとって」何のメリットがあるかを伝えよう
    ・伝える内容を整理して(5W1H)

    ビックリするような指摘や発見はなく、タイトルにあるように、「プレゼン以前」の内容ばかりです。
    でも、それができていないのも事実。基本が大事ということ。

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