その話し方では軽すぎます! エグゼクティブが鍛えている『人前で話す技法』
- すばる舎 (2012年3月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799101162
作品紹介・あらすじ
知らないと怖い。あなたの「価値」を下げる話しグセとは?会議、スピーチ、クレーム場面など、いつ何時も忘れてはならない、「正統派スピーチ」の第一人者が教える「信頼を勝ち取る法則」。
感想・レビュー・書評
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【個性的に話す】
その方、独特の話し方を進めている部分もあれば、こうしなければいけないという主張もあります。また、笑顔はいいがやりすぎはいけないとやや主張が?のところがあり、どうすればいいのか読者を迷わしてしまう部分がマイナスです。
しかし、参考になる個所も多数あり付箋をいっぱい貼りました。(←はっとるがな!) -
矢野香 (著)
経営者、上級管理職といった「肩書きがある人」や「公人」が身につけておきたい
「信頼される話し方・振る舞い方」の秘訣を網羅しています。
自信、落ち着きある「印象づくり」や、「言葉づかい・話題選びの秘訣」など、
一通り身につけておきたい技法を紹介しています。
(まえがきより)
日本の政治家、企業トップの記者会見を見ていて気になることがあります。
人前に出るという覚悟のないまま、
キョトキョトしているように見える人が多いことです。
過剰なゼスチャーや瞬きなど、体のどこかを動かすクセが原因です。
その他にも、表情、姿勢、発言の仕方など、悪い話しグセが目立つのです。
両方の肩の高さが同じではなく、だらしなく一方に下がっていたり、
猫背だったりする方も見かけます。
このような頼りない印象なのに「私にお任せください」などというセリフを言ったところで、誰が信用してくれるでしょう。
抑揚がなく、原稿を棒読みしているような、
「言わされている」感じでスピーチする方も少なくありません。
この場合、聞き手に伝わっているメッセージは、本心から出た言葉ではない、ということだけです。
一部の著名人に限った話ではありません。多くのエグゼクティブ、上級管理職の方々がなさっていることでもあります。
これでは、スピーチの内容が素晴らしくても信頼を得ることはできません。
スピーチをする人の価値を著しく下げる、悪い話しグセを改めること──。これが先決なのです。 -
期待はずれ。アナウンサーが話す言葉の聞きやすさの技を取得したかったのだか、そうではなかった。テクニックや心理学的な裏付けのあるものを期待していたが、私の考えとは合わなかった。昭和的。正統派、と言うものが私の期待値ではないからだ。
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緊張をほぐす方法など、やってみようと思える部分があった。見られていると普段から思うと見た目も変わると思うので、気をつけてみようと思った。
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エグゼクティブというより、ビジネスマナーとして覚えたい事柄がたくさん。リモートワークをするようになり、チャットで使っていた言葉がこの本によると軽かったんだなーと反省。日本語って難しい。
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アイブローフラッシュという、眉間への注意は今まで意識してなかった新しい発見でした。