- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799106211
感想・レビュー・書評
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内容は先生が提唱する潜在意識に働きかける自己説得の「呪文」についての本です。
数十個にもわたる呪文の種類の中から、自分が気にしていることや足りないところに合わせた呪文を唱えることを推奨しています。
ぼくは潜在意識の存在も信じているし
自己説得もあると思っています。
ただ、この呪文にはいささかのギモンがある。
なぜなら人は千差万別。
完璧にしっくりくる言葉など人それぞれの感性によって変わるからだ。
それに、一見意味をそれほど感じない呪文なのでいちいち暗記するのが難しい。
自分の理想像を口にする「アファメーション」のほうがイメージしやすく自己説得には向いているかなと思いました。
目標が特にないけど今の自分はやだ!と思っている方にはいいかもしれません。
追記:
とはいいつつも実験思考のボクなので、3つほど気になった呪文を試してみる。
もし実感が沸いたらレビューを書き直します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
愛される姿
人々の優しさ
豊かな金持ち
根元の中和
沈着冷静と瞬発力
一瞬で消える
不安からの解放 生きるということは自分の喜び
教えて頂きましたありがとうございました。 -
◯時間 15分
◯目的 一瞬で消えるの?
◯内容
他人の意見や占いは常識を言っているだけ
他人の不安が自分の不安になる
他人に暗示を試してみると楽しい
白黒思考
魔法の言葉(7回唱えてみる)
血糖値の調和!
美と真実のバランス!
愛される姿!
基本的信頼感の充足!
唯我独尊の〜!(〜思い出せない)
自分自身の統合!
◯感想
こういうシーンにはこう唱えてみる、といった魔法の言葉がいくつかでてくる。
もっとあったと思うが思い出せない ˘˘̥( ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
パターンを暗記するといいのだろう。
「おまじない」は言霊。筆者は「効く言葉」が頭に言葉が浮かぶのか、これかな?それともこれかな??と試してみて、ストンと落ちるものがあるみたいだ。
ならば、自分でも、同じようにやってみたら、案外魔法の言葉は浮かぶのかも。 -
不安はミラーをから伝わってくるものであるため、「自分の中にも他人の中にも真実はない」、つまり、自分で考える、相談しても解決しない不安がある。
テーマの主旨ではないが、ストレスへの腸の重要性が書かれていた。自律神経を整える上で腸の重要性を書いた本があったので、再認識させられた。
①他人と違うと感じ不安を感じてしまう緊張状態は「血糖値の調和」で砂糖漬け状態から抜けだす
②他人の評価や気持ちを考えて不安に「自分の感覚の解放」で本来の自分の感覚に戻る
③「自分自身の統合」で固まった脳のシフトチェンジを起こす
※ほめられないと不安な人は『ダメな自分』の背後に優れた自分がいる矛盾した状態
ほめられない=否定されている、馬鹿にされていると感じる
④「美と真実のバランス」で自分のバランスをとる。ほめられないと不安なナルシストに有効。
⑤他人より劣っていると不安に感じるとき「唯我独尊の喜び」で自然体に戻る。ほめられないと拒絶や否定されていると感じる際有効。
⑥常に他人の反応を気にして不安になるかまってちゃんは「人びとの優しさ」
⑦他人に注目し過ぎ、相手の気持ちを想像して苦しくなる「基本的信頼感の充足」
⑧誰かに拒絶されることがこわく、自分の思ったことが出来ないたきは「愛される姿」で安心感を充足
⑨不安等の雑念で集中できない「冷静沈着と瞬発力」
⑩人との優劣や人と会う億劫さは「根源の中和」
⑪お金がない不安「豊かな金持ち」で豊かになるという潜在意識を発揮させる -
果たしてタイトル通り、「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消えるのだろうか? 私の答えは否! これ、正しくは『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消えるようになる長期プログラム』だと思います。本書でも触れられていますが、私のように『他者への信頼感が弱い人』は基本他人を同じ人間だと思っていない=信用していないなので、読みながら「内容が嘘くさい~」と何度も思いました。
自分に合ったキーワードを七回唱えるだけで不安が消えるわけないじゃん(という思考)。でも、読書ノートにキーワードを書き出してみたら、意外にストンっと心が落ち着く……かも? となり、これはまず「著者(他人)の言っていることを信頼できるようになるまでは効果なし!」と結論づけました。
本書にはいくつかの呪文(キーワード)が載っていますが、結局は自分自身で唱える言葉を見つけなくてはいけないのでは? 呪文の作り方の方法を掘り下げて欲しかった。 -
本人がいくら悩んでもどうしようもないことであっても、いろいろと考えすぎて不安になっている人に対して、なにかいいアドバイスになるかもしれないと思って読んでみました。
私自身は、自分の力でどうにもならないことは考えてもしょうがないや、と割り切ってしまうタイプなので、あまり「悩む」ということや「不安になる」ということはないのですが、この本では、
「すぐ不安になる人は、どういった思考回路によって『不安だ』と悩むようになるのか」
という、不安の”メカニズム”がわかりやすく書かれてい他様に思います。
一方で、その不安に対する方策として、「暗示を唱える」というものが紹介されているのですが、その有効性には疑問を感じました。
もちろん、不安に悩んでいる方の中にはこの方法がうまくいく人もいるのでしょうが、「○○という言葉を7回唱えるとスッキリします」という言説には一抹の胡散臭さを感じてしまいましたし、紹介されている暗示のことばそのものがすこしダサい感じもしました(著者が、自身に催眠療法を施し、その中で暗示のことばを見つけたという記述にも少し引いてしまいました)。
ただ、この本に書かれていた、「不安を払しょくするためには思考のギアをかえなくてはならない」という点や、思考はバランスをとろうとする(「できる」と自信に言い聞かせている裏で、「できない」という思い込みが肥大化して精神内でのバランスをとろうとする→だからこそ、別の思考にシフトすることが必要)という点については説得力があるようにも感じました。 -
あれ?評価低いんですね。
私にはよかったです。わりとメンタルは強いほうなんですが、年齢のせいか気弱になったり不安に感じたりすることが多くなってきたのでこの本が気になり購入。
自己暗示による気の持ちようの変化を楽しむ本。
ちょっと視点をかえるだけで毎日がすごしやすくなる。おすすめ。 -
ふむふむと納得できる箇所もあるが、全部が全部そうでなく、むしろ根拠の無い発言が多いところが残念。例えばP.58の「ある心理学者によると、人間に対する信頼感は0歳から1歳の間に形成されるそうです」や、「ある時こんな人がおとずれました」など、信憑性に欠ける書き方が多いため、この著者はどこまでが事実でどこまでが妄想なのかとむしろ不安要素が見受けられる。しかし、こういう類の本は自身の体験談を通してその人がやがて羽ばたいたという書き方がテンプレートのようにお決まりなので、意地悪な目で見なければタメになることもあるだろう。要はそのタメになる技術・方法を如何に上手く説明できるのかが問題で、この著者の書き方では方法を説明するどころか「アインシュタインはそういっていますよ」というようなレベルの書き方なので、そこを意識しないように読めば、タメになる。のか…? 第1章P.45の制限を外す! の部分が特に酷いぞ。「男性の許可を得て、制限をかけている不安を外す治療をしてみます。」「女性の許可をもらい、不安という制限装置を解除する治療をします。」の部分なのだが、治療法を書いてるわけでなく、治療をします、すると、男性は(女性は)元気になりました。というオチなので困ったものである。この本の言いたいことを全体的に絞り絞って一言にするなら「プラス思考にいきましょう」という内容である。
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共感する部分はあるんだけど
どれがどの呪文か覚えられない(阿呆笑)
あと、私にはどの呪文も効果がなかった
不安になるのは他人を対等な人間と思って
信頼できてなくて四面楚歌の中臨戦態勢になってる状態
安心して緊張状態じゃなくなれば不安はなくなる
って感じの書き方は確かにそうだろうなと思った