- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799107218
感想・レビュー・書評
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89歳の精神科医のおばぁちゃんが人生に大事なことを沢山教えてくれました。他人と比べては自分に無いものを羨ましがったり、苦手な人がいて関わりたくないなぁと思ってしまったりする自分。しんどい時に心の折り合いの付け方がわかりました。どんな悩みがあっても、とりあえず今は子どもを大事にしよう。子どもを幸せにすることだけを考えようと思いました。仕事、育児に家事と毎日大変だけど仕事はもうお金のために働くと割り切りストレスは溜めないことにします。
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中村恒子先生の人柄に惹かれる1冊。
こんな先生が近くにいたら心の支えになります。
心に残ったフレーズ
•諦めるということは、自分の生き方をはっきりさせること。
• 人を変えることにエネルギーを使わない、
自分がどうしたら快適に過ごせるかにエネルギーを使う。
•己の人生、己に責任を持つ
• 損得勘定でなく、
なんとなく心がワクワクするか?
打算ではなく本心でやってみたいか?
•毎日たんたんと生きる -
89歳のおばあちゃんの言葉が心に染みます。
仕事が辛くて、何か気持ちを切り替えられるものはないかと手に取った1冊。
・「これで上々」
・「仕事は好きでなければいかん」「楽しくやらないかん」そんな必要は無い
・やらないよりは、やるほうがマシかな?それくはいのモチベーションが、仕事を無理なく続けるコツ(過剰に期待しなくてすむ)
・今はそういう時なんやなと余計な力を抜く
・人を変えることにエネルギーを使わない。自分がどうしたら快適に過ごせるかにエネルギーを使う
肩の力を抜いて、やるべき事をやるか~と心が軽くなりました。
数ページでだいぶ救われます。 -
2021.8.18読了
4.0
あたたかく、ほのぼのとした語り口で読みやすかった。
何でもほどほどにですね。難しいけども。
先生の教えを「出来ることから実践してみよう」と思った。
まずは感謝の気持ちを持って、相手の都合を優先してみる事からはじめてみます。 -
ちょっと頑張りすぎているかな?
誰とでもうまくやっていきたい!!そんな気持ちが強すぎてるかな?
この本を読んで、なんだか、心が軽くなった気がします。
中村先生の座右の銘「一隅を照らす存在になればよし」心にとめておきたいと思います。 -
心が弱っている時なら泣いちゃうかも…って温かさがありました。
生き方や過ごし方、考え方や価値観。
みんな違うのにどうして、こうじゃなきゃダメって思うんだろう。自分で自分にダメのハンコ押して。
距離感について優しく考えてみたいと思いました。
精神科医師になった履歴が興味深々でそちらをもっと掘り下げて書いて頂きたいです! -
母へプレゼントしました!
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できることならやる
大丈夫、きっとなんとかなる
他人には他人の人生があり、自分には自分の人生がある
精神科医の中村先生の言葉。
時間がない方は目次だけを読んでほしいくらい、いい本でした。2018年発行なので少し前の本ですが内容は古びていない。今はやっている小難しい本でもなく、誰にでも理解できる簡単な言葉で語りかける。聞き書きなので、奥田先生の書き方が読みやすいのかもしれない。
読んだだけで問題が解決したような気持ちになってくるほど。
図書館でたまたま見つけ読んだが、購入してバイブルのように自分の中に落とし込みたい。
考えてもどうにもならないことは、まず夜眠る。
そして、これは考えつかなかった
[19.うまくいかないことが続くときは立ち止まらない、立ち止まると先に進めない]
身体も壊して停滞中のわたし。
もう少し体を戻したら動かないと!
そして「不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方」も読もうと思う。 -
全体を通して感じたのは
ずっと「今」を淡々と生きてこられた先生なのかな
ということ
『完璧を目指して挫折するよりも、
不細工でも続けていくほうが大事』
投げ出さず生きていくしかないものって
たくさんあるもんなぁ