- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799326107
感想・レビュー・書評
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2023/08/09読了
勧められて読んだビジネス本。
コーチングの基本が分かりやすく書かれている。
この手の本は好きじゃないけど
比較的端的にまとまってて読みやすい。
対話をする上でコーチとクライアントが
対等というのであれば、そもそも
コーチングという表現は適当ではないのでは?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
7つの章に分かれており、具体的な声かけのノウハウからチームの対話を引き出す方法がわかりやすく書かれています。
今まで自分が行っていたことがただの「ティーチング」(教えること)であったのに対し、「コーチング」は答えを一緒に探すこと。
コーチングに携わる人はもちろん、経営者、教育者、スポーツ等の指導者、またお父さんやお母さんにも読んでほしいと思いました。
おすすめです。
「それはなによりも“失敗する権利”を与えることが、相手の自発性を生み出すことに結びつくからです。」
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初歩的なコーチングのノウハウが学べる本。共感性があったり、質問力がある人がコーチングに向いているんだと感じるし、それらの能力がないと、結構苦戦しそうな印象を受けた。
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1.今までの営業のやり方では通用しないため、相手に気づかせるスタイルを確立したくて、様々なやり方を考えた結果、この本にたどり着きました。
2.コーチングとは、相手も知らないことを発見していくこと。つまり、気づきを与えることが最も重要です。しかし、ここで大切なことは、立場は対等であり、自分も気づかされる存在だということです。コーチングというとスポーツ選手のコーチをイメージしがちですが、それでは断片的にしかとらえていません。やり方を教えるのではなく、相手に合ったスタイルを発見することが目的なので、自分のやり方のみを押し通すのではありません。そのため、
本書では、コーチとは「人の主体的な行動を促せる人、相手の中にある情報を一緒に探索・発見し、未来に向けた原動力に昇華することができる人」と定義しています。本書では、62このスキルにまとめてわかりやすく解説しています。また、ケーススタディとして自分だったらどうするかというワークも述べられているので、飽きずに読むことができます。
3.初めてコーチングというジャンルに手を出したのですが、正直馬鹿にしていた面がありました。「自分でなんとかするだろ」と「スポーツ選手じゃあるまいし」といった驕りがありました。本書を読んだとき、コーチに大切なのは、発見を促すことと言われた時に自分の人生を振り返ると、「他人の言葉によって人生を振り返ることが大半」だということに気づきました。そうすると、仮にコーチングのスキルを身に着ければ、他人に対してだけではなく、自分自身にも使えるのではと思いました。多くの本では「自分を疑え」ということを述べていますが、その原点ともいえるのがコーチングではないでしょうか。
私は「疑う力」が弱く、今もなおトレーニング中ですが、「疑う」という意識ではなく「問題を発見する」という意識で物事をとらえる方がやりやすい気がしました。 -
本、というよりは辞典に近い。後ろの方に逆引きがあるのが使いやすいと思った。コーチングについてこれを見ながら実践し、振り返る、という風に使えばとても役に立つ本。1回読んで内容捉えて終わり、という風に使ったらおそらく頭には残らないタイプの本だと思う。これから辞典のように振り返りながら相手と対話する時に使っていきたい。
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高校の頃何度も読み返したコーチングの本の改訂版。「引き出す」という言葉を排除したこの本は、フラットな対話を最重要視して書かれていて良い。
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「こうすると良いですよ」というテクニックレベルに留まるので、「コーチング」とは何か、ということについては答えてくれない。
テクニックとしては確かに役に立つので星3だが、なんとなくしっくりこないのは何故だろうか? -
前知識なしで読んでもコーチングとはなにかを理解できる教科書のような本。
さらに知識を吸収して実践をし、経験が積み上がってからもう一度読むときっと解釈も広がるだろうなと思う。
前知識なしで読むと言葉通り、コーチングとはなにかを知るきっかけに止まる。 -
意外と実践的な話が多く、そもそもコーチングとは何をするのか、メリットは何か、などがあっても良かった。
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コーチングの本の入門として分かりやすく読みやすい本だった。コーチングは、対話が大切で、人が考える問いをどうたてるかが大切。違いを愛したり、対話を誘発するような施策が大事だと分かった。
同じような本も読んでみたいと思う。