不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方 (五百田達成の話し方シリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799326794
感想・レビュー・書評
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些かキャッチーすぎるタイトルで損をしてるのではないか、と思うくらい私にとっては良書でした。とにかく言語化すること、会話でコミュニケーションをとること。
私自身、「家族だから」とか「愛があればなんとかなる」と思っている節があるのですが、目から鱗な内容がたくさんでした。
夫にも読んでもらって、本書からの学びをお互いが生活に取り入れることができれば、より良い夫婦関係が築けそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
義兄にアドバイスいただいた内容
完全に夫婦のPDCAやん。
①Pざっくりタイプを把握
②PCタイプ別にざっくりルール設定
③CA定例カフェMTGで振り返り
https://forbesjapan.com/articles/detail/38314 -
見開き形式になっているため読みやすい。
夫婦には思いやりが必要だと思った。
うまくいかないなら離婚!ではなく、うまくいくために言い方や言い回しにでどこを気をつけた方がいいのかわかる。
印象的なのは夫婦は価値観が同じではなく、話し合いができるかどうかという内容。
全く同じ価値観の人はいないし、同じだからこそ些細なことですれ違ったりもする。しかしそういったときに話し合いができる相手であれば、お互いの妥協点や相違点をすり合わせることができる。
非常にタメになった。 -
作家で心理カウンセラーの著者が、夫婦間のコミュニケーションの悩みを解決する方法をまとめた本。
「夫婦がうまくいく」とは、
「夫婦のコミュニケーションがうまくいく」ということ。
自分のいちばん身近にいてくれる存在に対して、感謝や尊敬の気持ちをもっと日々伝えていこうと今一度考えさせられた。
✕「〜やってよ!」と指示する
〇「〜やってくれる?」と頼む
✕相手のやり方にケチをつける
〇相手のやり方を受け入れる
✕外で相手をけなす
〇外で相手をほめる
✕「いるのが当たり前」と気を抜く
〇「いついなくなるかもしれない」と緊張感を持つ
✕「ごめん」と言われたら「いいよ」と返す
〇「ごめん」と言われたら「ごめん」と返す
✕記念日を大事にしない
〇なんでもない日を大事にする
✕「大事にしてくれない」と不満をためる
〇自分から先に相手を大事にする
上記は特に参考にしようと思った項目。
この本は、夫婦間のみならず人間関係全般をよくする上でも実践すべきと感じる内容が多かった。 -
いつか、役に立てばと思い読んだ。
「私はいちばんの味方」「あなたをいつでも尊重する」というのは、実に手応えのある愛の形という一文が
好きだった。
両親が仲良い家庭に育った私からすると、この本に書いてあること、ほとんど両親が実践していることで驚いた。
さすがにうん十年以上、そうやって生活しているので、もっとナチュラルにそれぞれのテクニックを使っていて、驚きと共に、ちょっぴり尊敬してしまった(笑)
とは言え、自分の家族を理想としないことも大切と本書には書いてある。
「結婚は起業。親会社とは適度な距離を」は心に刻むべき言葉。
でも、両親がなんだかんだコミュニケーションをとり続けている様子を見続けてきた結果、家族であっても、たとえ血がつながっていても、本当に別人格、他人だなと実感しているので、ここは、両親には最大のリスペクトを払いつつ、私は私でいきていきたと思った。