- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800301161
感想・レビュー・書評
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早く結婚と2人以上の出産しなきゃと思わせられる。やばいなぁ、日本。。。
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4〜5
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超高齢化社会にはなるだろう。という漠然としたイメージを、はっきりデータで見せられた。ひとくちに高齢化社会と言っても、そこから派生する様々な結果を見ると暗澹な気持ちになる。数人で少しずつでも支えられれば延命は可能
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ちょっと調べたらわかるけど、そのちょっとがめんどくさい。そんなデータを丁寧にまとめていただいた本です。一番驚いたデータは2035年の年齢別一人暮らし世帯数で85歳以上が211万世帯と最も多くなること。この世代が年齢別人口のボリュームゾーンになるため当然なのだが、今の地域の高齢者見回り制度とか破たんしそうな、、、。やっぱり、人口て大切で、ここのデータのほぼすべての推計は人口推計で説明がついてしまう。そこは、デフレの正体と根幹が一緒か。やっぱり、里山資本主義を目指そう!
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将来的に日本がどうなるかを統計データから解説している。
頭の整理として持っておくと良いと思う。 -
人口動態をベースに、将来の日本を考えるための基本的なデータをまとめた本。表やチャートが多く掲載されており、視覚的にも分かりやすいが、その分だけ危機感も認識出来る。将来を予想することは難しいが、人口動態からの予測は確実におこる未来で、ビジネスや個人の将来を考える上で必要な知識であると思われる。日本の地域別の人口の減り方、高齢化の実態、家族のかたち、教育や福祉などのデータを見ると暗くなってしまう。これらの危機な状況に対応するための抜本的な政策転換は想定しづらく、個人で困難な未来に備えるしかなさそうだ。
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まぁ普通の予想だが、まとまっている。
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「データでわかる」とあるが、政府統計、特に人口に焦点を当てたものであり、新たな発見は少なかった。ただ、そうした中でも、結婚は女性が決めるもの、という切り口での晩婚化と少子化は納得できるものだった。また、生活保護世帯の増加は、そこまで行っているとは知らず、まさに「二極化」が進んでいるということが分かった。
さらには、外国資本による土地取得の規制をかけないと、近い将来には、この国の土地は中国人のものになってしまうという危機感を感じた。領土問題もそうだが、国土を守ることを一日本人として考えなければならない。
人口問題については「既に起こった未来」であり、それに対してどうするかは、ビジネスだけでなく、生活者、および国民として正しい理解をしておきたいものである。