シグマフォース シリーズⓍ Σ FILES〈シグマフォース〉機密ファイル (竹書房文庫)

  • 竹書房
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本棚登録 : 110
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801905108

作品紹介・あらすじ

シリーズ初の短編集+分析ファイル!この組織はDARPAに実在する!?セイチャン、タッカー&ケイン、コワルスキが主人公のこれまで明かされなかった物語と"シグマフォース"の組織、隊員、敵、彼らが直面してきた事件等を記した、機密書類を収録!

感想・レビュー・書評

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  • 第一部のまとめと小話みたいな巻。
    サイドでは、こんな事発生してましたのお話しがテンポ良く楽しめました。
    ネタバレしないようにしてあるまとめも面白いやり方ですね!

  • 番外編という事で軽ーい感じ。
    やっぱ長編でバンっと書いてる方が面白いかな?
    シリーズの振り返りをしたい時にはとても良い。

  • "これまでのシリーズのおさらいと、発表済みの短編をちりばめたもの。
    ファンにはうれしい本。"

  • シグマフォースシリーズ、番外編。

    宿敵ギルドとの対決が終結したので、これまでのおさらい的な意味でシグマフォースメンバーのスピンオフ短編3つとあらすじのまとめが収録されている。

    スピンオフはどれも安心して楽しく読めるし、後半のまとめも長いシリーズの復習としてはちょうど良かったかな。でも、先に「チンギスの陵墓」を読んでいたから、人物紹介のところを読むと切なくなってしまう。一方、コワロスキファンには嬉しい一冊。見事なまでに雑な扱いをされているのがまたイイのだ。

  • 短編3つとシリーズのウィキペディア的な資料。
    ギルドの系譜までの主要登場人物とネタバレなしのミッション概要。
    短編もなかなか良いね。長編の隙間を埋める感じのエピソードです。

    これ読んでて気がついた!
    既刊シリーズ0〜8のうち
    私、7の「ギルドの系譜」読まずに8の「チンギスの陵墓」を読んでしまってました(涙目)

    もうすぐシリーズ9が出そうなのでその前に7を探して読みたいとおもいます。(2016.9)

  • シグマフォースシリーズのサイドストーリー。まずまず楽しめた。後半のファイル部分は今までの復習になった。

  • ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズの番外短編と設定資料集。
    収録されている短編はコワルスキが主人公のシグマに入隊する前の物語、セイチャンがフランスで巻き込まれた事件、タッカーとケインのコンビがシグマに関わる前の物語の3編。いずれも本編につながる物語で、短編らしいスピーディな展開が楽しめる。本編に比べれば掘り下げが少ない分、エンターテインメントの要素がより増しているようだ。
    後半は設定資料集で、「ウバールの悪魔」から「ギルドの系譜」までを振り返ることができる。登場人物や各組織、それぞれの物語のあらすじなどから構成され、最新作「チンギスの陵墓」を手に取る前にいい復習ができる。とくに、初期作品からは発表からかなりの年月が経過しているため、大筋を振り返るのに非常に良かった。
    短編はこれまで電子書籍で発表されていたものの、こうして一冊にまとまったことでより手に取りやすくなったのではなかろうか。

  • シリーズの間を埋めるような三つの短編。ニヤッと笑ってしまう場面もあって面白かった。ガイドは以前読んだ内容を思い出しながら楽しめた。

  • セイチャン、コワルスキ、タッカー&ケインの3短編がおもしろく、お得な気分になれる。
    このシリーズを全然読んだことのない人への案内書としては少し不親切かな?と思うところもある。むしろシリーズファンが記憶を掘り起こしたり確認したりして再読するのに最適。

  • セイチャンとコワルスキー、そしてタッカーとケインの短編を織り交ぜ最後に今までのシグマフォースが関わってきた事件の検証へと進む。
    なにより大好きなケインの登場が嬉しかったです。
    地元の野良犬の集団と闘う場面では(タッカーに聞こえてくる吠える声だけだけど)もうもうハラハラ怖くて怖くて・・
    去っていく時、野良犬たちのケインに応える遠吠えのシーンでは、昔読んだ漫画「銀河」だったかなぁ?(ワンコ主人公)を思い出しました。
    小さい子や動物がからむとめっぽう涙もろくなります。

    検証ではすでに忘れかけていたところを思い出させてくれたり、新たなことに気づかされたりととても楽しく読めました。
    それにしても世界平和なんで夢物語ですかね。
    人間生き続けることに意味なんてないと思うけど、老いも自然の成り行きで逆らうこともないと思うけど。

    来年初夏に発売予定のタッカーとケインの「THE KILL SWITCH」今からワクワクしてます。
    そしてもちろんシグマフォースシリーズ次回作も楽しみです。

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著者プロフィール

[著]
ジェームズ・ロリンズ
James Rollins
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した、元兵士のタッカー・ウェインと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グラント・ブラックウッドとの共著)は、『黙示録の種子』『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。また、少年少女向けの冒険シリーズとして『ジェイク・ランサムとどくろ王の影』を執筆している。
ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト
■http://www.jamesrollins.com

「2022年 『セドナの幻日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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