つくね乱蔵(つくね・らんぞう) 二〇〇七年の超―1で怪談界に身を投じ、十六年書き続けている。二〇一二年に単著『厭怪』を出版。ただ単に後味が悪いだけではなく、人の思いや悲しみを丁寧に描く作風は、厭系怪談の開祖とも呼ばれている。 「2023年 『呪物怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」