- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784802612333
作品紹介・あらすじ
「結局、元からメンタルが強い人なんていない」
本書の著者であり、ベストセラー作家でもある塚本 亮氏はこう語っています。
元々、偏差値30のヤンキーだった同氏は、「この生活から抜け出したい」「どうすれば自分は強くなれるのか」と一念発起し、そこから同志社大学、英国ケンブリッジ大学院と学び続け、現在では第一線のビジネスシーンで活躍するまでに至っています。
本書は、そんな塚本氏が学習&実践してきた実生活ですぐできるメンタル強化のメソッドをすべて披露するもの。
《姿勢を正す》
《筋トレをする》
《書店に行きまくる》
《理想像を3人持つ》
《知らない土地へ行く》
《名言をストックする》
《相手の赤ちゃんだった頃を想像する》etc.
メンタルの弱さを痛感してきた同氏だから書ける、無理せずにできて、確実に続けられる実践法の数々。
本書を読めば、あなたは「つらい環境」や「嫌な人間関係」に一切動じることがなくなるでしょう。
【目次】
すぐ分かる! 「心の強度」チェックシート
序 章 心の弱さはどこからきている?
第1章 弱い自分と向き合う
第2章 心を強くする考え方
第3章 心を強くする行動
第4章 それでも不安を感じるあなたへ
第5章 心をもっと強くする
心を守りながら、様々な困難を乗り越えるのに最適の一冊です。
感想・レビュー・書評
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<まとめ>
★1人の時間を積極的に持つ
→自分との約束を最優先にすればやがて自信がつく
★資格は誰とするべき?
→自分が決めた目標を持つ。そして比較をするなら、昔と今の自分を比べよー。
★朝は自分のために起きる
→朝、自分のために起きる。心はそれだけで鍛えられる。
★目標はとにかく「見える化」する
→数値だけでなく、悔しい思いもやる
★目から鱗の目標達成法
→イメージすることと、逆算思考が大切
★セルフトークを使い倒す
★紙に書き出して心を掃除する
★言葉の力を信じる
<感想とやること>
★1人の時間を持ち、朝は早起きし、昨日の自分と常に比べ、目標を紙に手書きし数値化する。
セルフトークやポジティブな言葉を使い倒し、目標達成を強くイメージし、逆算思考を深めていく。
→ベーシックな考え方だが.どれも実践するとなるとそうも続かないのではないだろうか。だから成功者が少ない。だが私は、日常の無意識の中でここに書かれていることをほぼ無意識のうちに実行している。なぜなら私は少数派、成功者の卵だからだ。
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どんな小さなことにも感謝する。
自信とは雪だるまのようなもので、最初はとても小さなものでも積み重ねていくたびに大きくなっていく。
言葉には人の心に影響を与える。 -
非常に読みやすくてすっと心に入ってくる。心理学関係の有名な実験結果を網羅しており、メンタルコントロールに非常に役立つ知識が知れる。今まで得てきた知識を再度確認できるような内容だった。
・感謝日記をつけるだけで、 免疫力が高まり、血圧が安定するなど、体の調子が良くなる。さらに、幸福感が高まったり、エネルギーが湧いてきたりする感覚までも出る。結果的に自分に自信が持ててでいる社交的で他人に対しても寛大に振る舞えるようになる。 足りないものやできないことにフォーカスするのではなく、今自分が持っているものやできることをありがたく感じることで、そのままの自分でも幸福感を味わわせてくれる。
・背筋を伸ばすだけでポジティブになり、エストロゲンも増加する
・閉塞感の破り方(ノミとコップの話)
ノミは通常身長の約150倍も飛ぶことができるが、コップを被せた空間で飛んでいると、コップを外した後もコップよりも高くは飛ばなくなる。学習性無力感。失敗が続くと、「どうせ自分にはできない」と感じてしまう。
もう一度高く飛ぶようになるにはどうすればいいか?答えは、別のノミと一緒にすること。普通に飛べるノミを見ていると、再びコップよりも高く飛べるようになる。
・気にするのは、コントロール可能なことだけにする。 -
人生の中で全く失敗をせずに来れる人はいません。
そして、失敗したり、想い通りにならないと
心が折れるものです。
それでも結果を出し続ける人は、
心も強いのかなと思います。
本日ご紹介する本は、
心の守り方と強化法を紹介した1冊。
ポイントは
「朝は自分のために起きる」
”今日も会社に行かないといけない”と
受動的にいやいや起床しているか。
”自分の目標に向かって、今日も〇〇ができる”と
能動的な理由で起床しているか。
”自ら早起きしたい気持ちを毎日感じる”ことが
心が揺らがないようにするには重要です。
「自分にとって大事なこと」
限りあるエネルギーをどこにそそぐか、
自分にとって大事なことを意識して選択する。
大事なことのひとつに自分の成長があります。
新しいことにチャレンジするときは、
「できる、できない」ではなく、
自分が成長できるかどうかで判断するのもいいかもしれません。
「やりいたいこと」
やりたいことがあっても、いろんな理由で
なかなかできない人も多いと思います。
しかし、忙しいからできないのではなく、
やりたいことのための時間を確保しないからできないだけ。
やりたいことをやるには、徹底的に学び、
行動するための時間が、かならず必要になります。
メンタルが強い人は、
しっかりと現実を見つめた上で、
自分がどうあるべきかを常に意識します。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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失敗が続くと「どうせ自分にはできない」という思考が脳に刷り込まれる
自分とは違った生き方をしている人と出会うといい
どこかで現実を見つめない限り、状況は改善しない
心を強くしたいなら、コントロールできることとできないことを、まず明確にする
失敗が多いほど強い心が作られる。行動しないのは損でしかない
問題なのは、ミスや失敗から何も学ばないこと
動機で大事なことは、個人的なものにしないこと「自分」「周囲」「社会」の3つがベスト
もっとも偉大な能力とは、自分自身に打ち勝つ能力である
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◆目次◆
序章 心の弱さはどこからきている?
第1章 弱い自分と向き合う
第2章 心を強くする考え方
第3章 心を強くする行動
第4章 それでも不安を感じるあなたへ
第5章 心をもっと強くする
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50個の視点で心を柔軟にする方法を紹介。根本的なところ、課題の分離だと思った。自分のコントロールできる今出来ることにフォーカスする。そのためにできる行動(日記、感謝、運動等)と思考(過度な期待、思い込み等)の方法論が整理されていて読みやすかった。
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ケンブリッジ大学の大学院で心理学を学んだ著者の、メンタルを上手にコントロールする一冊。コロナ禍で、テレワークに小学校の課題や、塾勉強、子供たちの一日の生活リズムを考え家事や買い物、正直仕事で成果が出せず凹む毎日。やれることは向き合って消化するも、じっくり考える空間時間とれず滅入ってた時に出会えてよかった。「気にするのはコントロール可能なことだけにする」「素直に謝る」「やりたい気持ちに素直になり、心から楽しむ人たちの輪にはいる」に心がすっとした。
「いつもの世界から離れる」では、知らない土地にいけば、自分の当たり前が通じず、心の耐性があがる、はこれから意識的に取り入れていきたい価値観。 -
姿勢がよいと前向きになれる。
毎朝鏡の前に立つ。
深い呼吸で心を整える。
高く飛ばなくなったノミは、普通のノミといっしょにすると普通に高く飛べるようになる。
書店に定期的に通う。
日記をつけずに目標達成した人35%、日記をつけた人は70%。ノートに毎日書く。一日の終わり5分間。
使う言葉を短くする。
気にするのは、コントロール可能なことだけ。できないことは気にしない。
かっときたら「ひょっとすると~」と考えてみる。
積極的に利他のアクションを起こす。
人は自分のことで精いっぱい、他人のことは見ていない。
飛ぶためには抵抗がなければならない。飛ぶためにいったん縮む。
自分との約束を最優先にする。
目標達成には、自分のためだけでなく誰かのため、を考える。
メンタルコントラスティング=目標を立てるとき、達成によってもたらされるメリットを想像する。次に達成できない要因を考える。それを対比しておく。
迷ったら困難なほうを選ぶ。
筋トレで自己効力感を向上させる。
代理強化=ジムで筋トレするほうがモチベーションが高まる。
目標の見える化=目に見えるものに強く影響を受ける。
短距離走を繰りかえす=小さなことを積み重ねる。
将来のことを完了形でイメージする。
身体を酷使することでもやもやを解消できる。
直観力を鍛えるには、人任せではなく自分で決める。 -
心理学に基づいた、心のあり方や考え方についてのアドバイス集。その時々の心の状態に合わせて、実践することをピックアップしていって取り組むのもあり。読みやすい。