1万人超を救ったメンタル産業医の 職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全

著者 :
  • 大和出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804763323

作品紹介・あらすじ

不安を消すバタフライハグ、理不尽な人には先制パンチワード、ダ行封印で自己肯定感UP――働くのがつらい全ての人へ。ブログ『たたかう!産業医』が大人気の“金髪アフロ”ドクターが教える、「大雑把に&笑顔で生きる」方法。

感想・レビュー・書評

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  • 人生は60点あればいい。そんなにしんどいと思うほど考え込まない性格であるとは思ってるけど、仕事はは気軽に引き受けて多く抱えてしまってることも多々。小さな親切だけすればよい。人は人、自分は自分、嫉妬や優越感はほんの一瞬のことと割り切る。負ければよい。考えのクセはそのままでいい。
    56冊目読了。

  • メンタルヘルス系ビジネス書がおもしろい。
    地味にカラーがページをそそります。
    押しつけがましくないのがいい感じです。

  • オットの本棚から処分品として回ってきたもの。
    処分前にちょっと読んでみようと思い、一回目は太字だけ追って、なかなか役立ちそうな本だったので、二回目はしっかり読みました。
    本当にしんどいときに同じ感想を持つかは疑問がありますが、太字の部分を読むだけでも、要点は掴めますし、自己の振り返りや、うまくいかない時の対応のヒントをもらえる本だと思います。

  • 自分のことを守れるのは自分だけ、逃げられるうちに逃げる。

  • 本書で書かれていることは、すでに既刊されている類似本の表現を変えた引用だと感じた。
    「嫌われる勇気」との共通点も多い、私は嫌われる勇気の解釈のほうが好き。


    バタフライハグは、本書で初めて知りました。

  • タイトルと表紙で手に取りました…
    私、疲れてるなあと思いながら。苦笑

    -------------------------
    ・人間関係が苦痛
    ・パワハラ、セクハラ
    ・認めてもらえない
    ・会社に行きたくない

    「自分の心」の守り方、教えます。
    -------------------------
    帯に上記の言葉があり、
    ぜひ教えてほしいと思い、
    購入しました。笑

    産業医、精神科医の方が書いている書籍なので、
    否定せずに優しく寄り添ってくれます。

    私自身のことを考えると、
    仕事のストレス、緊張状態が多く、
    我慢比べになっていたり、
    感覚がマヒしていたりすることがあります。

    食べてストレス発散していたりします。
    多分良くないよな、と思いながら止められない。
    そんなときに引き寄せられた一冊です。苦笑

    どうしても避けられないことには、
    極力エネルギーを使わないようにというメッセージを
    本書からは受け取りました。

    距離をとったり、
    俯瞰して考えたり、
    自分の考えの核や軸を知ったりする。
    そうすることで、相手や会社に対しての見方が変わる、というような感じ。

    具体的にはラベンダーが良いというのと、
    セルフハグは試してみたいと思います。

    以下、備忘録です。(ネタばれ含みます)

    ・人生は60点で合格
    ・ラフに生きる
     大ざっぱに笑って生きていこうよ!
    ・「毎日ご飯が食べられて、温かい布団で寝られたらすごくいい」くらいの考えで、大変な思いをしながらも、毎日頑張っている自分をほめてあげましょう。
    ・精神医学や心理学の世界では、「自分」と「他人」を分割して考えることが推奨されています。
    ・「このような人が好きだな」と思うその気持ちこそが、あなたの心の核になる自分の評価軸なのです。
     自分の好きだと思うものや人に対して、他人がどう感じようが関係ありません。
    ・我々はビリーフシステムによって評価軸が作られ、世の中の善悪を判断することになります。
    ・ビリーフシステムはその人の最強、最大のこだわりであり、思考の偏りとも表現できます。
    ・期間限定のお付き合いでいいや、と決めた人には、心に余裕が出てくるのです。
    ・「マニックディフェンサー」から距離を取ろう
    ・バスルーム、ベッド、バス、バー(アイディアが生まれやすい)
    ・先制パンチワード

  • 冒頭で「人生60点でいい」と書かれていて、毎日生きていくこと・働いていくことへの力みが取れた気がする。一番響いたのは「他人の評価ではなく自分の「評価軸」で生きていくためには、新しい人・コトに触れて自分のいいと思うことを見つけていくとよい」ということ。新しい人・コトにたくさん触れて、それに対して自分が良いと思うのか、嫌だと思うのか一つずつ確認することで、自分が見えてくるのですね。また、後半には実践的なリラックス方法も書かれていて実行に移しやすい。

  • 完璧主義をやめて、ほどほどの労力で仕事に取り組む。
    自分と他人を切り離して考える。
    他人を変えようとしない。
    もやもやは書き出す。期限を決める。
    などなど

    真新しいことはそこまで書いてなかったけど、しんどいと感じやすい人はためになるはず。
    読みやすいし。

    ビリーフシステムというのは初めて知った。これは職場に限らず人との関わりで役に立つ気付きだなと思った。

  • しんどいを取り除くための具体的な対策法が書いてありました。

  • 人間関係で悩んでいます。
    特に更年期障害と思しき上司との。
    会社に行けないほどすごく辛いわけではないのですが、書かれている内容の1/3ぐらいは無意識に行っていました。
    残りの2/3も気づいたときに実践してみようかなと思います。
    サクッと読めるので、悩んでいる方は一度読んでみて、心を楽にできるかなと思います。

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著者プロフィール

井上智介(いのうえ ともすけ)
産業医・精神科医。
兵庫県出身。島根大学医学部を卒業後、大阪を中心に精神科医・産業医として活動する。産業医としては毎月30社以上を訪問し、精神科医としてはうつ病、適応障害などの疾患の治療にあたっている。
「おおざっぱに(rough)笑って(laugh)生きてほしい」という思いから「ラフドクター」を名乗り、ブログやSNS、講演会などで情報発信している。『1万人超を救ったメンタル産業医の職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全』『「あの人がいるだけで会社がしんどい……」がラクになる 職場のめんどくさい人から自分を守る心理学』など著書多数。

「2023年 『もう作り笑いなんて必要ない! みんなのネガティブ感情のおてあて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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