台頭するインド・中国 ― 相互作用と戦略的意義 (慶應義塾大学東アジア研究所叢書)

著者 :
  • 千倉書房
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805110577

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2015年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 開架図書(3階)
    請求記号: 319.25//Ta16

    【選書理由・おすすめコメント】
    近年成長がめざましいインドの技術力や中国の生産力などについて日本やアメリカと相互比較でき、大変興味深かった
    (社会経済システム学科)

  • 中國の方がインドよりも圧倒的に有利であり、そのことは両国によって明確に意識されている。そして中印関係は実利的な観点から改善への努力が続けられ冷戦後、相当程度安定したものの、依然として信頼に基づく関係からはほど遠い。アメリカ中心の世界秩序への反発は共有できるにせよ、相互の不信感はけっして払拭されていない。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授。専門は国際政治経済学。
京都大学大学院法学研究科博士課程中退。博士(法学)。
主要著書に『越境の国際政治』(有斐閣、2019年)など。

「2021年 『素顔の現代インド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田所昌幸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×