わかりやすい認知症の医学知識 (おはよう21ブックス 基礎から学ぶ介護シリーズ)

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  • 中央法規出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805833025

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  • 認知症ケアのパイオニアによる、認知症の医学知識を学ぶテキスト。認知症の検査、診断、告知から薬物療法についてまで、理解を深めることができる。認知症ケアの土台となる導入書。

  •  認知症にはおよそ100もの原因疾患があるといわれます。しかしながら、疾患としての理解をしないまま介護にあたっている人(専門職)が多いもの。本書では、認知症の医学的理解をとおして、適切なケアを提案します。
    装丁:松田行正+山田知子
    イラスト:橋爪かおり
    編集:平林敦史(中央法規出版)

  • 北陸中日新聞2011.03.06朝刊。

    《著者は聖マリアンナ医科大名誉教授で、認知症ケアの第一人者として知られる。(中略)介護職員向けに、介護をしている家族を支援するときのこつや、心構えにも触れている。認知症ケアの基本を学べる入門書。》

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著者プロフィール

1929年愛知県生まれ。53年、東京慈恵会医科大学卒業。74年、「長谷川式簡易知能評価スケール」を公表(改訂版は91年公表)。89年、日本で初の国際老年精神医学会を開催。2004年、「痴呆」から「認知症」に用語を変更した厚生労働省の検討会の委員。「パーソン・センタード・ケア」を普及し、ケアの第一人者としても知られる。現在、認知症介護研究・研修東京センター名誉センター長、聖マリアンナ医大名誉教授。認知症を描いた絵本『だいじょうぶだよ――ぼくのおばあちゃん――』(ぱーそん書房)の作者でもある。

「2019年 『ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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