- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806132455
感想・レビュー・書評
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1.
時間のコントロール感:余裕
自分の状況を把握しよう。
仕事:降ってくる仕事。獲りに行く仕事。作り出す仕事。
2.降ってくる仕事
仕事のゴールを決めよう。
レスポンス。アポ。タスク。
いつやるか。やる/やらない。
やらなければと思ったことをメモしておくこと。
日付別 to doリスト。
自分の仕事量を把握してできないことは断れるように。
3.獲りに行く仕事
大きな仕事が多い。行動目標、達成をチェック。
PDCA
4.作り出す仕事
何も決まっていない。⇒自分で決める。
3ヶ月単位でプランを。
5.自分の管理
手帳を見る。
どんどんやれることのアイデアを出す。タスクリスト。チャンクリスト。
6.キャリアアップ
時間は資源。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 仕事に振り回されない自分になる/2 「降ってくる仕事」の時間術/3 「獲りに行く仕事」の時間術/4 「作り出す仕事」の時間術/5 自分を知り、自分を変える/6 キャリアアップの時間術 -
再読。
飛ばし読みをすることで、逆に自分に役立ちそうなところを深く読めてる感じがある。
さっそく今日から実行!笑 -
コンサルタントの専門性は分かれていると聞きましたが、この本の著者は時間管理専門とのことです。流石にそのようにアピールしているだけあって、多くの時間管理術を自分で試された上で、自分が推奨する方法を確立されているようです。「仕事のタイプによって時間術を変えていくべき」という主張には、納得させられました。
会社勤め人には、さまざまな種類の仕事をかかえていますが、この本に書かれていたことを参考にして、時間を有効に使っていきたいと思った良い本でした。
以下は参考になったポイントです。
・時間術の本がためにならないと感じたものは、著者(生産管理業務)とは大きく違う仕事の著者が書いている(営業職、フリー)人のものであった(p33)
・仕事のタイプは3種類、1)降ってくる、2)獲りに行く、3)作り出す、である(p34)
・降ってくる仕事には、さらに分類され、1)レスポンス:その場ですぐ対応すべき、2)アポイントメント:時間が決められている、3)タスク:期日未定、自分で行うもの、である(p48)
・時間をコントロールする方法として、1)いつやるか、2)仕事をするかどうか、の2つがある(p52)
・自分ひとりでする仕事についても、具体的にいつやるか、を書き留めて計画におとすことが重要(p56)
・目標設定は、「結果としての目標」以外に、「行動としての目標(アクションゴール)」も定めると良い、但しアクションゴールは短期(週)で設定すること(p91、92)
・結果達成率、アクションゴール達成率を、2軸にして管理して今後の方向性を決める時の参考にする(例:アクション低で結果が高い場合は、大化けの可能性あり)(p102)
・作り出す仕事は、自分の時間の5%(週に2時間)を充てることを目標にする(P118)
・終業時には、明日やる仕事の「内容」よりも、「明日の仕事が時間内に終わるかどうか」を確認する(P142)
・仕事の流れは、「作り出す仕事(企画・開発)」→「獲りに行く仕事(営業)」→「降ってくる仕事(製造・サービス)」で成り立っている(P147)
・時間の投入量を分散させるやり方は、1)投入時間を振り分ける、2)期間を限定して振り分ける(3ヶ月シート:週毎に管理)、複数業務をかかている場合は2)で行う(p169)
・毎日、出勤前の1時間は何をする等、生活サイクルの中で時間割を決めてしまう(p173)
・目標設定時には、1石複数鳥を考える、「絶対合格」ではなく、「もし合格しなかったとしても、xxxができる」と思える理由を探す(p175) -
降ってくる仕事:ENDを決める。ToDoリスト
獲りに行く仕事:アクションゴールと結果の見える化。PDCA
作り出す仕事:しっかりと時間をとって考え行動する。長期的な目標設定を日々の見直し -
流行ったよね、時間術。私は本田さんのレバレッジが良いかなー。
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感情移入ができず, 2009/4/29
時間術の本は多数あるが、時間の無い人が読むのであるから「感情移入をして数時間で一気に没頭して読める」時間術の本が欲しい。この本は、分かりやすく、ページレイアウトも丁寧であるが、内容的に特徴的な(心に響くような)ものを感じなかった。書いてある内容は時間管理に関してベーシックなものが中心でした -
同ジャンル多読による成功者の一人である水口和彦氏の代表作。
概説:
仕事に追われる日々を過ごしてる人必見。
ただし、1回読んだだけじゃ多分わかりません。
数回読んで、その価値がわかってくると思います。
もう一度言いますが、数回読んでみて下さい。
仕事のタイプを3つに分け、
それぞれのタイプ別時間術が記されています。
手帳の使い方や、ARシートを使った分析・改善の
手法はとても使える手法だと思います。
仕事のタイプ
・ 降ってくる仕事
・ 獲りにいく仕事
・ 作り出す仕事
ARシート:
「行動としての評価」と「結果としての評価」を
分けて考えるため、これを視覚化し傾向を認識する
ことにより次のアクションを考える。
また、時間術だけでなく今後のキャリアアップに
ついても自身の経験をもとに触れられており、
今後の身の振り方を考える意味でもなかなか参考
になります。
こんな人にお勧め:
・残業を少なくしたい人
・時間に追われたくない人
・仕事を断れない人
・仕事の効率が向上させたい人
・自分を向上させい人
・自分の時間を作り次のキャリアパスを考えたい人
・出世したい人
こんな人には必要ありません
・すでに成功してる人
・すでに時間を効率的に使ってる人
・現状に満足してる人
・向上心が無い人
・すぐあきらめる人
・理解しようとしない人