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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806713005
作品紹介・あらすじ
森林、河川、水循環、防災-これまでの研究で、何がどこまでわかっているのか。今まで情緒的に語られてきた「緑のダム」を、第一線の研究者、行政担当者、住民、ジャーナリストがあらゆる角度から科学的に検証する。
感想・レビュー・書評
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多摩川のことを調べていて出てきた「緑のダム」、その中身を知りたくて手に取った本でした。論文調というか研究対象としての緑のダム、森林、河川、流域圏の生活について書かれていて、若干難しいところもあったけどどんな風に研究がされているのかはよくわかりました。
それと、日本各地での森林や河川管理と地域づくりをつなげて取り組んでいる事例は多摩川の上流域でも活用できるのでは、と思えることも多く、「国内のそういう事例について、多摩川上流域での認識や取り組み」について調べてみるのが今後の自分のテーマかなと、一つの階段になった一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分類ーダム問題・水問題。04年12月。
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