イチロー思考: 孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫

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  • 東邦出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784809404122

感想・レビュー・書評

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  • オススメです。野球に限らずイチロー思考は、どんなことにも応用できると思います。捨てずに大事に保管してます。

  • 『印象に残った言葉』
    ・人の評価を気にしているうちは大したことはできない。
    ・目の前の仕事を黙々と積み重ねよう。
    ・周囲の評価を気にして、自ら信じる道を曲げてはいけない。
    ・すきま時間を活用して地道に積み重ねる。
    ・才能とは反復練習を長期間持続させることにより獲得できる。
    ・果敢に自分から厳しい環境に飛び込んでいかないと成長はない。
    ・他人に流されない。
    ・妥協こそ成長を阻む最大の敵。
    ・後悔からは何も生まれない
    ・自分に限界を設けなければ、限界の壁を越えられる。
    ・難しい仕事から逃げてはいけない。
    ・信念なくして自信など生まれない。
    ・自信こそ人生を成功させる最高の心のガソリン。
    ・ハンディこそ成長のエネルギー。
    ・順調な時こそその後に続くであろうピンチに備えるべき。
    ・仕事と悪戦苦闘することにより自分が磨かれる。
    ・あきらめたときが、真の敗北。
    ・~できると言葉で締めくくる。
    ・努力しているとか頑張っているという意識がある限り
     まだまだ低次元の格闘に過ぎない。
    ・目標に到るプロセスそのものに全力を尽くすことが大切。
    ・良いことが起こったとき、余韻に浸っていると油断が生じる。
    ・悪いことに過剰反応してしまうとますます萎縮してしまう。
    ・真っ白な気持ちで新たな仕事に臨む→最高の心理状態。
    ・夢を実現できない人の問題点は宣言しないこと。
    ・苦労もせずに実現する仕事など面白くもなんともない。
    ・不安がなくなったときに停滞が始まる。
    ・良くないことが起こったときはそれを飛躍の予兆ととらえる。
    ・自分のやりたいことを頻繁に口に出してみる→世界が変わる。
    ・他人との比較をやめて現在の自分を超えることを目標に。
    ・目標設定の最大の目的はモチベーション維持。
    ・単調な仕事も数字を入れて設定すれば楽しい仕事に変えられる。
    ・プレッシャーのかからない仕事など面白くない。
    ・重圧で押しつぶされそうになりながら仕事をすることで
     才能は育つ。
    ・プレッシャーこそ人間を成長させるエネルギー。
    ・失敗を恐れずにまずは実行する→経験が身につく。
    ・経験を積めばイレギュラーなアクシデントにも対応できる。
    ・困難を避けずに果敢に挑んでいく→人間を成長させる。
    ・スランプの原因は悪い結果を過剰に意識することで生じる。
    ・失敗も積極的な行動があってのこと。
    ・動かないことが最低の行為。
    ・考えるだけで行動を起こさない人は成長できない。

  • イチローの発言について他者がその意図をコメントしている形式で書いてあります。

    結構前に読んだ本。

    ジョージシスラーの記録を塗り替えた後あたりだったと思う。

    イチローの思考全部に賛同はできないけど、ストイックさと親の愛情を節々に感じた。

    特になにも考えずに流れに身を任せてればいいやっていう自分に刺激をくれた本。

    かっちょいい生き方している人は考え方もかっちょいい。

  • イチローに対して行われた500以上のインタビューを分析し、私たちの生活や仕事にその“イチ流”の思考を応用し、イチローのように成功しよう!というコンセプトの本。
    見開きページの右にイチローのコメント、左にその思考を如何に応用するかについて筆者のコメント、という構成になっている。
    イチローの名言集として十分に楽しめた。改めてイチローの凄さを思い知らされた・・

    出版されたのが2004年11月で、シスラーの一シーズン最多安打記録を乗り越えた年にあたる。
    今年も史上初の9年連続200本安打記録達成に期待がかかるイチロー。本当に異次元の存在のように感じるが、成功の秘訣は「一つ一つのことを積み上げることこそが成功する唯一の方法」であると、この本の中でも答えている。
    自分の道を貫き、常に自分との戦い。もはやイチローにとって野球は単純なスポーツという域を超えて精神的な境地に達してるんだろうなと思う。そこにどんな世界があるのかは、その境地に立った人にしか分からない。
    いつかは自分も、自分の道で、そんな世界を見れる人間になりたいものだ。

  • ドキドキ ワクワクを味わおう
    食欲 性欲より自己実現欲

  • 今日は、時間がたくさんあったんでまたまた読書に耽ってました。
    今日読んだ本は、「イチロー思考 孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫」。

    ちなみに、俺は野球はあんまりできません。
    打つのと投げるのと、取るのと、走るのはできるけど、細かいルールが覚えられませんでした。へー意外。笑

    それでも、イチローくらいは知ってるさ。
    野球選手の本なんてほとんど読んだことなかったけど、「たまには違うスポーツの本も」って思って借りてきた。

    この本は自伝の類じゃなく、イチローの考え方や習慣にしていることを象徴的な言葉と一緒に綴ってる。イチローってすごいね、今までに特別な瞬間ってないんだって。これだけの活躍をしても、そう思える人ってすごいけど、逆にほんとにそーなの?って思うようなこともあった。でも、「他人の評価より自分の評価」とか、「なりたいじゃなく、なる」とか、「ピンチはチャンス」とかものによっては考え方似てるなーってのも結構あって、親近感沸きました。

    彼のことをカッコいいっていう人が多いの理解できます。
    他のことしてても、ああいう風に貪欲に自分の目標に向かってわき目も振らず追い求められる人であれば、何やっても成功すんだろなって思いました。

    俺は自分の仕事にそこまで貪欲になれてない。。。これでいいのかな。
    他の人に振り回されて、他の人のせいにばっかして自分のこと棚にあげてないかな、と思った一冊でした。

  • イチローのインタビューなどでの言葉から、その思想をたどる1冊です。ポジティブシンキングで、ひたすらに努力し、自分を信じて突き進む。イチローらしいことが書いてある本です。

  • イチローの考えはすごい。メジャーでもイチローは違うって雰囲気ですからね。やっぱり天才は違う。凡人ではついていけないなぁ~と思うが
    そこにしびれる、あこがれるぅ~

  • イチロー哲学のような感じの本です。
    宮里藍ちゃんが勇気づけられたのかはわかりませんが、おもしろいほんだとおもいます。

  •  プラス思考に限らず、自分を客観的に分析する姿に感銘できる。プロ意識とイチローらしいコメントは感心してしまう。

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。臨床スポーツ心理学者。追手門学院大学スポーツ研究センター特別顧問。前鹿屋体育大学教授。日本スポーツ心理学会会員京都大学工学部卒業。1971年住友電気工業に入社。研究開発本部に所属。学生時代テニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院に学び工学修士号を取得。1982年に脱サラし、米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員としてオリンピック選手のデータ分析に従事。過去25年以上にわたり臨床スポーツ心理学者としてプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める。また、日本でも数少ないプロスポーツ選手・スポーツ指導者のコメント心理分析のエキスパートとして知られている。2013年3月鹿屋体育大学を定年退職。2010年より5年間「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に準レギュラーとして出演。主な著書に、ベストセラーになった『イチロー思考 孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫』(東邦出版)をはじめ、『大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80』(三笠書房)、『ゴルファーの潜在能力を開花させるマインドセット革命』(実業之日本社)、『新庄剛志 楽しく夢をかなえる言葉』(清談社Publico)など250冊以上にのぼる。

「2024年 『岡田彰布 眠れる力を引き出す言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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