はだしのゲン (第1巻)

著者 :
  • 汐文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811300306

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  • 〜広島空襲。

  • ・げんのお父さん、お母さん、お姉ちゃんが火で死んでしまったけれど、その後、お母さんがあらちゃんをうんだことがよかった。
    ・今では戦争というのは、話すら出てこなくなっています。これを読んで、世界では身近に起きていることとして、必ず知っておいてほしいです。マンガでありながら、戦争の残酷さが最も分かる本だと思います。
    ・この本をおすすめします。なぜなら命の大切さを知ることができたからです。
    ・広島でげんしばくだんがおちて、いっしゅんで人が死んだり家がこわれたりしました。あとからびょうきでしぬこともあります。
    ・戦争がどれだけくるしかったかをえがいたまんがです。8月6日ピカがおちてきてやけどや伝染病などがおこって、どれだけ戦争がくるしかったかわかってほしいです。
    ・戦争のこわさがわかったし、昔の人はとってもつらかったんだということがわかりました。戦争はおそろしいとわかりました。

  • 笑いあり涙ありの言わずと知れた名作

  • 戦争の悲惨さを改めて感じさせる作品。小学生のとき地元の図書館で読んで、その迫力あるタッチが不気味でトラウマになったものです。主義主張はさておいて、今改めて読み返すと、重く悲しいストーリーの悲惨さにはもちろんのこと、無理矢理にでも明るく気丈に振る舞うゲンたちの心情の描写に毎巻泣けます。登場人物のひたむきさにはただただ驚嘆…(泣)。

    そして一方で、エンターテイメント作品としても名言が溢れているような気がする…。中沢さんの笑いのセンスが凄まじいです。

  • 原爆がもたらすおどろおどろしさがよくわかりすぎてしまう
    だけれども、漫画よりももっと悲惨な有り様だったのだろう

    続編は描かれるのであろうか。

  • THE トラウマ。
    でも大好き。

  • 小学生のころの思い出

  • これこそまさに日本の負の遺産。
    この中沢氏は、こう言う。
    「あの本を見てくれれば、私が言いたいことは全て書かれている」
    そういってあまり取材にもインタビューにも応じない。

    目の前で肉親が焼かれようと、恋した人が放射能で死のうとも必死で生きていくゲン。
    戦争の知らない世代の僕たちが戦争のリアルを教えてくれる本。

  • 「元よ、麦じゃ。きびしい冬に青い芽をだし、ふまれてふまれて強くまっすぐにのびて実をつける麦になるんじゃ。」
    一度は読んだ方が良い戦争漫画。

  • 全10巻

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著者プロフィール

ンガ家。1939年3月14日、広島市生まれ。小学1年生の時、爆心地から約1.2キロメートル離れた学校への登校途中に被爆。1968年に、原爆を題材としたはじめてのマンガ「黒い雨にうたれて」を発表。1973年より「はだしのゲン」連載を週刊少年ジャンプで開始。2012年12月25日、肺がんのため死去。享年73 。

「2020年 『完全版はだしのゲン7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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