- Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812425831
感想・レビュー・書評
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ジョーン・エイケンって表記が多くて間違って覚えてた。女の人だったのか…なんとなく作者のイメージが「西の魔女が死んだ」のおばあちゃんとかぶる。
物語自体は、なんだか懐かしくて、でも日本の民話や昔話とはちょっと違う。夜中眠れないときや、なんだか寂しいときに丁寧に読み返したい本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現代イギリス児童文学きっての名ストーリー・テラーのジョーン・エイキン自らが選んだ珠玉の短編集。原書のタイトルは“A HANDFUL OF GOLD”(一握りの黄金)、そのとおり、上質で煌めいたファンタジーの数々を堪能できます。
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流石に、全部が全部ハッピーエンドって訳にはいかないけど。<br>
確かに上手い。そして綺麗。読み終わるとそれが凄い分かる。<br>
<br>どれも少しの切なさを残して、好奇心を満たしてくれる。そんな本。 -
図書館で借りた時は『ジョーン・エイキン?聞いた事のある名前だな』と思っただけでしたが、
アーミテージ一家が出てきてようやく小学校の頃読んだ「とんでもない日曜日」の作者だと思い出しました。
児童文学らしい落ち着いた文体や一般人と魔法が共存している雰囲気、短いのに無理なく意外な方向に
進んでいくストーリー展開がすばらしいです。