- Amazon.co.jp ・本 (546ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812442555
感想・レビュー・書評
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RITA賞受賞作
人気シリーズのラスト巻ですが、リタ賞を漁ってみようという初読の方でもすんなり入り込め、単品で楽しめる構成です。
文体はオーソドックスで慎ましやかですが、細かな心理描写とロマンティックなストーリーで読者を引きつけます。
自我は強く自立心はあるけれど、自惚れと苦労しらずとお気楽気質な彼は、前半は残念なヒーローではあるのだが、後半、挫折にもめげず彼女の窮地を救うあたり、かなり王子様度の高いと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4男グレゴリー&政略結婚ヒロイン 結構盛り上がって終盤のハッピーエンドへ
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話が盛り上がり始めるまでがちょっと長くてじれったかった。
ジュリア・クイン節は健在で、喜劇なノリ+ロマンスは楽しめた。
ブリジャートンにしては悩みは深刻じゃなかったと思う。 -
〈ブリジャートン・シリーズ 8〉とりあえず完結か。
ブリジャートン家8人兄妹の7番目最後の独身者ヒーロー。親友に恋するヒーローの手助けをする伯爵家令嬢ヒロイン。
運命の相手って一目で気がつくもんなんかい?信じられんね。性格もわからんし見た目だけだろソレって。ヒロインの苦悩も可哀想だったが ヒーローが教会まで追いかけてったその想いのほうが切なかったかも。
なにやら このシリーズには続きがあるようで・・・。 -
〈ブリジャートン〉シリーズ8作目
2007年度RITA賞最優秀長篇ヒストリカル部門賞受賞